バビロン・ベルリン シーズン1のネタバレ・内容・結末

「バビロン・ベルリン シーズン1」に投稿されたネタバレ・内容・結末

ドイツでの第一次と第二次大戦の間の戦間期が舞台になっているけど、その時期がある程度は感じられるねえ。
第一次大戦の敗戦でドイツは多額の賠償金を背負わされて、国内は大不景気。近くのソ連からは共産主義の波も押し寄せている。共産主義でも反スターリンのトロツキストたちが何やら企ている。
そんな背景があるんだが、夜の盛り場はそれでも大盛況であったようだ。セックス・ドラッグ・これにロケンローが加われば現代ともそう変わらない、がそれはまだ無いのでジャズ。
お偉いさんたちがお忍びの変態プレイが好きなのも、いつの時代でも一緒なのかww そこがこのS1のキモなんだから。
このS1はたぶんまだ全体の入り口なのかもしれんな。これだけだと結局何だったの?って感じだ。
 あらすじ1⃣︰1929年&昭和4年,独乙国・伯林において❢❢。ケルンから転任したばかりのラート警部がヴォルター上級警部とともに,ボルノ映画の&ポルノ映画の撮影現場に踏み込む❢❢。勾留された&拘留された撮影監督であるケーニヒは,隱し持っているフィルムの所在を頑として喋くりしない❢❢。その一方で,極めて貧しい日常生活を支えるため,晝間は警視庁での事務員,夜間は別の顏を持っているシャルロッテは,ある日の事,殺人課の写真等の整理整頓を任される❢❢。蘇聯連邦から伯林を目指す,1台の貨物列車❢❢。
 みどころ1⃣︰最も大掛かりな製作態勢で臨んだ,独乙の連続ドラマ❢❢。ナチス・ドイツが台頭する以前の,❝ワイマール共和国❞を,圧倒的すぎるビジュアルで描写した,歷史ヱンターテインメント【全16話】❢❢。27︰00~28︰00にかけて,BSトゥヱルビにおいて,放送いたします❢❢。どうぞ,お樂しみに❢❢。
ちんたらしやがっていつ面白くなるのかと6話まで見て流石に断念
ハリウッド式の面白いエンタメドラマを見てる以上この鈍重極まりない語り口には耐えきれない
話がここまで進まないドラマ久しぶりに見た
メモ

第1話
撮影監督ケーニヒが写真で儲けようとしているとは?
殺人課と風紀課がぶつかって、写真ぶちまける。いくらかは取り違えただろうなぁ。
ラートの上司であるヴォルター上級警部はラートのことを探っている。ラートの過去、取り調べを受けていた男とラートの関係は何?

パフューム、クラウドアトラスのトムティクバが監督のドラマ!これは贅沢。相変わらず映像が美しく目が離せない!
第1話は人物設定だろうね。色々出てきてまだまだ謎だらけだけど、これらがどう繋がっていくのか楽しみ。


第2話
ケルン市長が狙われている?
ロシア人、革命の首謀者、名前はアレクセイカルダコフ。
ロシア人の女性スウェトラータがかっこいい。
20年代ドイツの雰囲気が良い。ラートの母親はスペイン風邪で死んだとか、換気、換気と言っているのが、今のコロナ騒ぎと被る。
灰は灰に、塵は塵に♪一曲フルで引き込まれて見てしまった。ミュージカルみたいで楽しくて不思議な時間。そして、その裏で起きている銃撃。このカオス感は変態だわ。パフュームのラストを思いだす(笑)。

今回は設定の説明は少なく、あまり頭使わずに見られた感性の回。それにしてもトイレが好きだなぁ…トムティクバの趣味かな?(笑)


第3話
赤の砦がイスタンブールにいるトロツキに貨物を送る。貨物の中身は、ソロキン家の金塊である。
メーデーのデモvs警察。個人宅からの銃の押収。
ラートの部下のシュテファンイェツキは、読唇術を使える。彼の両親はろう者で、家では手話も使っている。
梅毒のことをフランス病と呼んでいるらしい。感染者は接触者を調査されるとか、外で咳をしていると迷惑な目で見られるとか…。これらも新型コロナと被って、今までなら何気に見ていたのであろうシーンが、今は引っ掛かりまくる(笑)。疫病との戦いの基本は、昔からそう変わらないんだな。

この回は、ロシア人グループのことが大分わかってきたし、面白くなってきた。モカエフティは何?シャルロッテも謎めいているよね?


第4話
当時のベルリンは、共産主義、労働者のデモ、ロシア人たちの運動(トロツキスト、レーニスト、スターリ二スト)で混沌としていたことがよくわかる。
それらを押さえようとするドイツ警察は、強硬手段に出る。そして更に血と血で争う悪循環。
ドラマとして見るには面白いけど、ここで生活するのはたまったもんじゃないな。

ラートとシャルロッテが繋がって、そこにヴォルター上級警部も絡んできた。次がまたまた楽しみ。


第5話
スウェトラータひどい奴…だが、カルダコフも渋く頑張る。
ユカタン?ファノーの馬?ケルンにいる女性へルガは誰?ベルリンには来られない?なぜ?
クライェフスキーは何だっけ…。覚えるのが大変。
クラブのシーンは毎回狂乱具合が楽しいね。ラートも踊る踊る(笑)。


第6話
一番最初に投げ掛けられた謎、フィルムの話が進んできた。この答えが一番知りたいところ。
シャルロッテがめっちゃ行動的。最初は死体の写真でも耐えられなかったはずなのに、もう今ではリアル死体も平気なのね、すごい。
毒ガスは怖いなぁ…。スウェトラータは中身が毒ガスと知っていたのか知らなかったのか?
ラートとヴォルターが殴り合い始めた時は笑ってしまった。しかもその前にキスするぞとか言ってるのが、ギャグなのか何なのかよくわからない(笑)。

ドラマ中でナチスはまだ登場していないけど、会話の中で一瞬だけヒトラーの名前は出てきた。歴史は、スペイン風邪流行→ワイマール憲法で緊急事態条項の設定からの、ヒトラー台頭という流れだから、正にその時代の話。


第7話
ラートの戦争PTSDの体験が明らかになる。兄は捕虜になった後、消息が不明とのことだが、まだ隠された事実などありそう。クライェフスキーも同じくPTSDに苦しむ。
ラートの薬を変えるよう指示したのはシュミット博士?エドガーお抱えの医師であり、ラートの主治医でもあるってこと?果たしてバルビツール酸誘導薬とは?効果はどうなるのだろうか。
この辺は、ロールシャッハテストやホメオパシーなどの語が出てくるのが興味深い。
シャルロッテは相変わらず行動派。今回はシュテファンが巻き込まれた(笑)。
ベンダー家の家政婦になったグレータちゃんが可愛い。

暗い回だった~。クライェフスキーは知っていること、早く喋って欲しい。次は第8回だけど、これ全然解決しなさそうじゃない?やだわ~…写真だけでも解決して下さい(笑)


第8回
ラートはあの写真を消すために、ベルリンに来て風紀課に入ったということ?電話の相手は、父親だよね?
エドガーはカフェエフティの支配人?あそこはトロツキストの溜まり場だったのね。

これは、映像、音楽、雰囲気すべて好みだった!面白くて、ここまで一気に見れた。細かいところはよくわからなかったけどね。特にロシア人たちが覚えるのが大変だった~。どこかに相関関係図とか載ってないかな?
写真が何だったのか?だけはわかったけど、その他の謎は謎のままじゃん!
これは先が長そうだ。黒い国防軍…。毒ガスの真の持ち主とその目的なんかも今後出てくるのだろうか。
シーズン2も見たいなぁ!!
登場人物誰もが秘密を抱えてしたたかでタフに生きてる生々しさがあり、それがなお魅力的に見える。シーズン2早く見たい。

ワイマール共和政擁護派ベンダ行政長官がブラント首相の息子さんとは、意図した伏線なんだかどうか。
バビロンベルリン

ドイツで今、非常に話題になっているテレビドラマで、字幕ものの嫌いな英語圏の人々の間でも人気が出て来ているそうだ。
そんなバビロンベルリンが初めて日本でBS 12 で来週10月4日金曜日から8週 16話放送されることになった。
それを記念して先週、金曜日にゲーテインスティチュートで試写会とトークショーがおこなわれた。
初めの1話1時間だけだったが、内容が盛りだくさんで、また場面の展開も早く、原作を7巻まで読んでいる私にさえ、理解するのか複雑だった。トークショーでもビデオで録画して見ることをお勧めしますと言っていたが、まさしく第1話にこれからの重要な役割を果たす登場人物がオンパレードしている、しかし毎回2話づつ放送されるので、それらの人々の正体が少しづつわかるそうで安心してくださいとのことだ。

しかしこの1話だけでも1929年代のベルリンに時を超え、空間を超え、その時代にどっぷりしたることができるのは間違いない。

トークショーの後に、サービスで、2話で出てくる、このドラマのテーマ音楽にもなっている Zu Asche Zu Staub を流してくれた。最初は卑猥な感じがしたが、家に帰って何回も見ていると、これぞベルリン、何でもあり、何でも受け入れてくれるベルリン。私の大好きな包容力の大きいベルリンを感じた。


これは原作者フォルカー クッチャーによる1929年から1年づつ、徐々にヒトラーに政権を奪われ、ドイツ全体が、人々をも巻き込み、狂気へと進んでいく時代に、ベルリン警察の警察官としてその時々の犯罪を解決していくゲレオン ラート刑事の活躍する、刑事物である。

1929年 濡れた魚 Der nasse Fische
1930年 死者の声なき声  Der stumme Tod
1931年 ゴールドシュタイン Goldstein
1932年 Die Akte Vaterland
1933年 Märzgefallene
1934年 Lunapark
1935年 Marlow

濡れた魚、死者の声なき声、ゴールドシュタイン は酒寄進一先生が日本語に翻訳しているので日本語で読むことができる。

フォルカー クッチャー自身が、歴史やその当時の背景を忠実に小説に書いているが、それをテレビの監督が巨額の制作費を使って忠実に映像化しているので、これは歴史好きな人には見るしかないだろう!

原作とテレビドラマの設定にはかなり違いはあるらしいが、もし興味があったら、私のブログで7巻までを拙い文章で説明しているのでお読みください。
https://ameblo.jp/wallander/theme-10105622004.html