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あした、授業参観いくから。の作品紹介

あした、授業参観いくから。のあらすじ

全く同じ会話が五人の生徒の家庭で繰り返される、実験的短編。英語教師・則子のクラスには様々な生徒がいる。親が共働きで優秀な子。母を亡くしたが明るい子。裕福だが怠惰な子。家事を担う子。父に怯える子…。

あした、授業参観いくから。の監督

安田真奈

あした、授業参観いくから。の出演者

片岡礼子

和泉敬子

前田晃男

上本康義

島田愛梨珠

原題
製作年
2021年
製作国
日本
上映時間
23分
ジャンル
ショートフィルム・短編

『あした、授業参観いくから。』に投稿された感想・評価

KUBO
5.0
素晴らしい。ショートフィルムとして最高傑作の一つだと思う。

「明日、授業参観行くから」

親のこの一言から始まる一連の短い会話が、いくつかの家庭で繰り返される。

台詞は全く同じ。だが、この一言に対する子供の反応は全て違う。

家庭環境、親子関係もそれぞれ違う。

この台詞は同じでも演出は全て違うところに、アイディア勝負のショートフィルムとしての良さが凝縮されている。

2時間の映画なら、それぞれの家族の、親子の、隅々までも描くのだろうが、全部を見せないところがショートフィルムの良さ。

その対比から、見るものは行間を読むように理解する。その行間を感じさせる演出が素晴らしい。

私は片岡礼子さんが大好きなのだが、この片岡礼子さん演じる担任の先生も素晴らしい。どんなに疲れてても教室に入ったら笑顔。この教師としてのリアリティ、共感できるな〜。

そして最後の親子間での「明日、授業参観行くから」で、またもう一つの味わいを残す。

素晴らしい。文句なし。安田真奈監督、これは傑作です!

https://shortshorts.org/2022/
tetsu
3.3
監督が脚本を担当した過去作『劇場版 神戸在住』が合わなかったため、若干の不安を抱えつつも、鑑賞。

同じ7つの台詞が6組の親子で繰り返されるという実験的短編映画。片岡礼子さん演じる担任教師と各生徒の人間模様が交錯する。

前作よりは良かったけれど、やっぱり、合わなかったというのが、正直な感想。

特に多用されるスローモーション演出は、全編で効果的に使われているわけでもなく、後半の長回し場面が良かっただけに、他が尺稼ぎのように感じてしまうのが残念だった。

「授業参観」というイベントで各登場人物が交錯し、物語が動き出すクライマックスは良かった。

ただし、それに対する担任教師のリアクションがなんとも的外れで「笑って話してる場合かよ」とはツッコミたくなってしまった。

名優・片岡礼子さんの手腕が発揮される一捻り加えられたラストは、かなり良かった。


参考

K2にて緊急アンコール上映決定!『あした、授業参観いくから。』 安田真奈監督〈演技・脚本〉対談レポート | Cinemagical シネマジカル
https://cinemagical.themedia.jp/posts/34366874/ 
(無料で読むのが憚れるほどの熱量で書かれた記事。観賞後には必読。)
るい
3.5
4発目
ジャパンフォーカスプログラムから
「あした、授業参観行くから」という同じ会話が5人の家庭で起こる。
普通に幸せそうな家庭にいる子、母親を亡くし、父子家庭だが明るく幸せな子、何不自由なく暮らしているが親の期待に反発する子、ぐうたらでダメな母親を支える子、親に怯える、いじめられっ子。このように、三者三様、様々な子がいる。
それでも来るのは親の務め、なんだろうと子を思う気持ちだけは同じなんだよなって、ラストになって気づく。驚きの展開があるものの、良い話だったな
ちなみに自分の授業参観で印象に残ってるのは窓越しに今は亡き婆ちゃんが手を挙げろと無言の圧力をかけてるのを横目で見て怖気づいてたっていう。婆ちゃん甘いんだけど厳しいときは厳しかったんだよな〜😆

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