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新宿ボーイズ
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『新宿ボーイズ』に投稿された感想・評価

Ukyo
4.0
運営者さん、追加してくださりありがとうございます!
歌舞伎町のホストクラブでもなく、またキャバクラでもない、男装した女性たちがキャストとして働くナイトクラブ、そこで働くいわゆる「おなべ」の人たちを追ったドキュメンタリーです。
おなべの人たちの奥底の気持ちをも垣間見ることができ、とても興味深い作品なのでみなさん是非見てみてください!
この時代の新宿が最高。
好きなように生きるそれで良い。
トランス男性(劇中での表現は「おなべ」)が働くキャバレー「マリリン」のキャストを中心とするドキュメンタリー。スーパー重要作でした。
出てくる人たちの名前とかはここが一番確認しやすいかも↓
https://www.queerport.org/post/the-underground-transmasculine-cultural-impact-of-1995s-shinjuku-boys

いわゆるNo.1的な地位にいてたくさんの女性から言い寄られるガイシュ、シス女性と交際しているタツ、同じく水商売の世界で働くトランス女性と交際しているカズキのメイン3人のみならず、「マリリン」に入店した新米のサンペイ、タツのガールフレンド トモエなどとにかく魅力的な人がたくさん出てきて楽しいし当時の空気が映像に詰まってる。カラオケで当時のヒットソングが流れまくったりもするし。
そして「自分は自分である」「その人はその人である」という基本的な考えがたくさんの人の口によって語られるので現代を生きる人にも十分に届く内容になっている。未だ成立していない異性どうし以外の結婚に関する法律のことや子を持つことへの考え方、性行為へのスタンスなどの話題も。カズキのガールフレンド クミの「冗談めかして『男なんだから力仕事やりなさいよ』とかそういうことは言っちゃうけど本当にそういう(マスキュリンな)振る舞いを求めてるわけじゃなくて、あくまで冗談って感じでカズキはカズキでいてくれればいい」みたいな発言にとてもリアリティを感じられた。
マリリンのキャストたちに対して「友達にもうやめときなと言われた」と伝える客だとか”理解”を示しつつも「そういう仕事はやめてほしい」と心配する母など今の基準で見ると差別的なニュアンスを感じてしまう発言もあるはあるけど、やっぱりエンパワメントされる要素の方が多いかもしれない。キャストもお客さんも周りの人たちも、みんなとてもいきいきとしてたから。

同じ製作陣っぽい”Gaea Girls”も気になる……。

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