ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサートを配信している動画配信サービス

『ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート

ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサートが配信されているサービス一覧

ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサートが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
クランクイン!ビデオ
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
スターチャンネルEX
みるアジア
WOWOWオンデマンド

ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサートの作品紹介

ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサートのあらすじ

ザ・ビートルズの伝説のラスト・ライブ・パフォーマンス “ルーフトップ・コンサート”が、5 日間限定で IMAX®の巨大スクリーン&高音質サウンドで甦る。1969 年 1月30 日、“Get Back(復活)”を掲げて集まった4人が、名盤「レット・イット・ビー」に収録される名曲の数々を、ロンドンにあるビルの屋上にてサプライズで披露した。この奇跡のライブが、巨匠ピーター・ジャクソン監督によって、時空を超えた<体験型ライブ・ビューイング・ショー>として幕を開ける。

ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサートの監督

ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサートの出演者

原題
The Beatles: Get Back - The Rooftop Concert
製作年
2022年
製作国
アメリカ
上映時間
65分
ジャンル
音楽

『ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート』に投稿された感想・評価

YYamada

YYamadaの感想・評価

4.1
【音楽映画のススメ】
~ 音楽と映像の素晴らしき
   コラボレーション

◆作品名:
ザ・ビートルズ Get Back:
 ルーフトップ・コンサート (2021)
・作品のジャンル :
 ライブ・ドキュメンタリー
・楽曲のジャンル : ザ・ビートルズ

〈本作の粗筋〉 eiga.comより抜粋
・1969年1月30日「Get Back(復活)」を掲げて集まったジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人が、名盤「レット・イット・ビー」に収録された名曲の数々を、ロンドンにあるアップル社のサビル・ロウ本社屋上でサプライズ披露した伝説のライブパフォーマンスが、時空を超えてスクリーンに映される…。

〈見処〉
①時空を超えたライブ・ビューイング
 IMAXで蘇る、ビートルズ最後の勇姿
・『ザ・ビートルズ Get Back: ルーフトップ・コンサート』は、2022年2月の5日間限定にて、日本国内39のIMAX®シアターで限定上映された音楽ドキュメンタリー。
・監督は『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソン。
・「ルーフトップ・コンサート」とは、伝説のロックバンド、ザ・ビートルズがロンドンのサヴィル・ロウに設立した、多角的な会社組織「アップルコア」の本社屋上を舞台に、1969年1月30日に突如行ったゲリラライヴ。ビートルズの4人にキーボーディストのビリー・プレストンを加えた5人が、警察官に演奏を制止されるまで42分にわたって行われた、ビートルズ最後のライヴ・パフォーマンスである。
・当時のビートルズは、2年半ぶりのライブ演奏を目指した原点回帰の「ゲット・バック・セッション」を1969年1月2日から開始していたが、1月10日には、グループ内の処遇に不満を募らせるジョージ・ハリスンが脱退を示唆するなど、緊張状態の高い時期に敢行されている。
・午後のビジネス街で突如始まったライブにより、周囲の道路や近隣ビルの屋上には群衆が溢れる様子を、計10台のカメラがとらえた本作では、当時の喧騒をリアルに体験出来る内容となっている。

②製作の経緯
・ビートルズは、60年代前半にユナイテッド・アーティストと締結した3本の映画契約により『ビートルズがやって来るヤア!ヤア!ヤア!』(1964)と『ヘルプ!4人はアイドル』(1965)を製作。そして、残る一本として、前述の「ゲット・バック・セッション」を撮影した記録映画を企画。最終的に、ビートルズのラストアルバムに合わせた作品『レット・イット・ビー』(1970)として公開されるが、メンバー間の軋轢が浮き彫りとなった本作の評価は、メンバーやファンにとって芳しいものではなかった。
・時は流れ、2018年。ビートルズの各権利を保有するアップルコア社は『レット・イット・ビー』未収録を含む「ゲット・バック・セッション」の映像素材:約60時間、音源素材: 150時間分を活用したビートルズの巡回展を企画。
・そこで、アップルコア社は、第一次大戦に参加した兵士たちを収めたドキュメンタリー『彼らは生きていた』(2018)にて、記録映画と特殊な視覚効果技術の双方に長けるピーター・ジャクソンにコンタクトをとり、本作製作に至ることになる。
・当初は、2020年夏に2時間半の劇場公開を予定していたが、新型コロナの影響を受け、3部構成の計468分(7時間48分)のドキュメンタリー作品『ザ・ビートルズ:Get Back』として構成され、21年11月からDisney+にて独占配信されている。本作は、そのクライマックスとなる「ルーフトップ・コンサート」の映像を中心にIMAXシアターでの上映用にデジタルリマスターして最適化したものである。

③セットリスト
騒音の抗議を受けた警官による制止措置までに演奏されたのは、以下の5曲9テイク。
・ゲット・バック(1回目)
・ゲット・バック(2回目)
・ドント・レット・ミー・ダウン(1回目)
・アイヴ・ガッタ・フィーリング(1回目)
・ワン・アフター・909
・ディグ・ア・ポニー
・アイヴ・ガッタ・フィーリング(2回目)
・ドント・レット・ミー・ダウン(2回目)
・ゲット・バック(3回目)

④結び…本作の見処は?
◎: 50年前の出来事とは思えない、圧巻の高画質・高音質なライブ映像。「Twenty-four」のように、周囲の群衆や警官の所作をマルチ画面で映し出す、没入感の高い作品。自身で撮影していない素材を使って、この作品を作り上げたピータージャクソンの力量に感服。
◎: 直前に脱退を表面していたジョージ・ハリソンや、メンバーに帯同するヨーコ・オノやリンダ・イーストマンらの作中の表情を見るに、映画『レッド・イット・ビー』で想起されたようなメンバー間の軋轢は見えず、メンバーたちの結束力を感じ取れ、誤った認識の払拭が出来る。
◎: 同じ曲を3回入るセットリストにありながら、尻上がりに良くなる演奏と忍び寄る警官の制止要請に、緊張感が高まる構成が素晴らしい。
◎: その他、冒頭に登場するヒット曲の数々とエンドロールでスタジオテイクシーンが流れる「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」と「レッド・イット・ビー」にも、感動を覚えずにはいられない。ビートルズは現在進行形のバンドとしか思えない。

本作は、Disney+配信中の『ザ・ビートルズ:Get Back』をチェックしてからの鑑賞が望ましいが、自分は第二話の途中でタイムオーバーとなりました。

本作を紹介いただいたフォロワーのみぃ猫さん、本当にありがとうごさいました!
久々に超満員の劇場にて、トリハダものの映画鑑賞を楽しめました。
ワンコ

ワンコの感想・評価

5.0
【あのロンドン市警の警官になりたい】

この作品を観ると、あのロンドン市警の警官になりたいなと思う。

ポーカーフェイスをキープしているけれど、絶対、心の中ではガッツポーズしているに違いない!

特に、口数の少ない方は、そうだと思う。

パワーアンプを切るとか切らないとか、そんな時間稼ぎにまんまと乗っかってるようにも思えるし、後からやって来る警官の上司も絶対見物目当てだと思う。

今、”サビィル・ロウ”なんて云うと、映画「キングスマン」のテーラー「キングズマン」のある通りだなんて思う人は多いと思うけど、ビートルズ・ファンにとっては、それはアップル・レコードのあった通りで、このルーフトップ・コンサートの場所という認識が強いと思う。

ビートルズ好きの聖地巡礼の重要な場所の一つだろう。

ビートルズは、このルーフトップ・コンサートの翌年、解散し、アルバム「レット・イット・ビー」をリリースする。

そんなことを考えながら、この「GET BACK ルーフトップコンサート」のライブ映像はもちろん、インタビュアーが道行く人に「ビートルズが、ライブに帰ってきたんですよ!」と声をかけているのを聞くと、当時の人たちにとっても解散はかなり唐突だったんじゃないかと思う。

ただ、この作品が解散直前だったことを知っていることはあるけれど、このライブ映像を観ていると、解散が近かったんだろうなと感じられる部分が、ここかしこにある気がする。

ポールは何とかコミュニケーションを取ろうとしてるように見える気もするが、ジョンも、リンゴも、ジョージもどこか淡白な感じだ。
そして、ヨーコもちょっとシラけてるふうに見える。

なぜ?なんてことは、4人にしか分からないことだと思う。
この4人の駆け抜けた約10年間に彼らが経験した熱狂・過剰な商業主義は彼らを疲弊させただろうし、イギリスの経済的な後退や、ベトナム戦争、中東戦争は否応なしに当時の若者同様、彼らの価値観を揺さぶり、更に、意見を表明しようとする彼らに対する批判ともつかない世間の風当たりは、様々な違和感などに繋がったのかもしれない。

僕は、ビートルズのドンピシャの世代ではないけれども、ビートルズ好きだ。

友人との大切な思い出もあるし、ロンドンにちょっと住んでた時に、リヴァプールも含めて、所謂、聖地巡礼をしたくちだ。
アルバムは、レコードで全て持ってるし、「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」と「アビー・ロード」のピクチャーレコードを持っているのはちょっとした自慢だ。
この2つのアルバムと「ラバー・ソウル」、「リボルバー」は本当に名作だと思うし、ライブコンサートをやめて、楽曲制作に注力して、”アルバム”を複数の曲のまとまりを越えて、一つの作品として発表するというのは、ビートルズがさきがけじゃないのかとも思っている。

今でもビートルズへのオマージュの映画作品が出ると拍手したくなる。

それに、カラオケで歌える曲も結構ある。

ビートルズの素晴らしさは、誰もマネ出来ない楽曲のオリジナリティだし、曲の覚えやすさ、口ずさみやすさも重要だ。

解散してからの、その後の4人の音楽の特徴が、まあ当たり前と言ってしまえばそれまでだけれども、ビートルズと異なるところも、ビートルズの良さを印象付けているようにも思う。

GET BACKの、ジョジョとは、ジョンのことだと言われているが、ポールがジョンの方を向いて、ジョジョと歌っているのを聴くと、ポールは解散には及び腰だったんだろうかなんて思うし、いろんな考えもよぎるけれども、やっぱり、僕は、あの口数の少ない方のロンドン市警の警官になりたいし、その時の感想も聞いてみたい…なあ。

今回のIMAXリバイバル上映に感謝!
IMAXレーザーにて鑑賞。
D+で「ザ・ビートルズ:Get Back」が配信されている事は知っていたけど、サブスク系は一切やっていないので縁が無いものと思ってた。でも「ルーフトップ・コンサート」だけIMAXで限定上映という事で慌てて席取って鑑賞。
やはりフィルム撮影なだけあって、スキャニング、デジタイズされた映像がIMAXの大画面でも全然キレイ!これだけでも観る価値があると思う。
コレ、ピーター・ジャクソンが監督やってたんですね。「彼らは生きていた」もそうだけど、最近アーカイブ掘り起こし系の仕事が多い印象。むしろそちらに生き甲斐を見い出した感じなのでしょうか。複数台のカメラによるマルチ画面は、ココッ!ってところで使うと効くけど、常用するとインパクト無くなるし、飽きてくる。
バンドを解散する寸前であり、Wikiとかでこの時の状況を調べると、結構心情的にはバラバラだったみたいだけど、初めて観る事の出来た、あの4人の円熟のセッションはとてもカッコ良かった!それとジョンとジョージが着ていたあの毛皮のコートがいかにもこの時代感があって、コレまたメチャクチャカッコ良い!
あの警官、ちゃっかり屋上まで上がっちゃって、どんな気持ちだったのだろうか?いくら業務とはいえ、絶対密かに役得!って思ってたに違いない(笑)!

『ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート』に似ている作品

オアシス:ネブワース1996

上映日:

2021年09月23日

製作国:

上映時間:

111分
4.4

あらすじ

90年代最大のライヴを可能にした、オアシスとファンの特別な絆を描いた物語。バンドが最高潮の輝きを放った、二度と戻って来ない伝説的な瞬間を、リアルタイムのファンはもう一度、若い音楽ファンは初…

>>続きを読む

ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years

上映日:

2016年09月22日

製作国:

上映時間:

109分

ジャンル:

配給:

  • KADOKAWA
4.0

あらすじ

1970年の『レット・イット・ビー』以来46年ぶり 『ザ・ビートルズ・アンソロジー』から実に21年ぶりのアップル公式作品! 1963年~66年のツアー時期をベースとし、ジョン・レノン、ポー…

>>続きを読む

ザ・ローリング・ストーンズ/レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー

製作国:

上映時間:

91分

ジャンル:

3.6

あらすじ

1981年9月に始まったローリング・ストーンズのU.S.ツアーは、発売と同時に即完売。この総動員数265万人を記録した熱狂のライブを、名匠、ハル・アシュビー監督が、バックステージの様子など…

>>続きを読む

ビリー・ジョエル:ライヴ・アット・ヤンキー・スタジアム

上映日:

2022年10月21日

製作国:

上映時間:

90分

ジャンル:

配給:

  • ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
4.2

あらすじ

【セットリスト】「ストーム・フロント」、「私を野球に連れてって」、「イタリアン・レストランで」、「ザ・ダウンイースター“アレクサ”」、「愛はイクストリーム」、「プレッシャー」、「ニューヨー…

>>続きを読む

ゲット・バック

製作国:

上映時間:

89分

ジャンル:

3.6

あらすじ

1989年9月26日のオスロからスタートした「ゲット・バック・ツアー」は、四大陸13カ国で計102回のステージに及び、284万人を動員する大成功を収めた。そのツアーより、ポール本人が厳選し…

>>続きを読む

関連記事

【犬王特集 vol.2】体が勝手に動く臨場感!湯浅政明監督が描くロック・オペラを徹底解剖