
1930年代。トーキー時代が到来し、ホラーやギャング映画、西部劇、喜劇、アニメーションといった娯楽映画の定番ジャンルが確立。2人の巨匠ハワード・ホークスとアルフレッド・ヒッチコックが活躍し、フランスではジャンルの枠を超えた作品が次々と生み出された。そして1939年、女性を主人公にした3つの偉大な映画が登場する。
1939~1952年。戦争の爪痕によってイタリアでネオリアリズムが生まれ、ハリウッドでは多くのフィルム・ノワールが作られ、赤狩りが暗い影を落とした。一方、ジョン・フォードが優れた技法で映画…
>>続きを読む1920年代後半~1930年代前半、エルンスト・ルビッチが喜劇を刷新し、フランスの印象主義ジャン・コクトーやドイツの表現主義フリッツ・ラング、ソ連のセルゲイ・エイゼンシュテインといった“反…
>>続きを読む実写とアニメーションを融合した「ラテン・アメリカの旅」は、陽気なサンバのビートに彩られたアート、冒険、音楽が織り成す、色鮮やかな万華鏡のような映画だ。空高くそびえるアンデス山脈やアルゼンチ…
>>続きを読む1953~1957年。ジェームズ・ディーンが“若者の反抗”のイメージを決定づけ、エジプトやインド、中国、ブラジル、メキシコ、イギリスといった国々からも、いら立ちを抱える若者たちの感情の爆発…
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