
中学⽣の時に⽇本にやってきた橘瑠⾐。 知り合いにふと⾔われた「瑠⾐って⽇本⼈と違うの?」という⾔葉がずっと瑠⾐の⼼に蟠りを感じさせていた。 ⼤学⽣になり、友⼈のいづみに促されて揚げ物のスタンプラリーに参加する瑠⾐。いづみは 瑠⾐の⼼の引っかかりを取り除こうと、⼩説家志望でフードライターの広瀬浩司を帯同させる。 ⼈とのコミュニケーションをなるべく避けてきた瑠⾐は⼾惑いながらも⾷べ歩きの旅が始まるのだった。 2⼈は道中に様々な「違い」を抱えた⼈たちと出会っていくのだが…。
卒業を間近に控えた女子大生・さよがチェンマイ空港に降り立つ。旅の目的は、4年前に自分と祖母の元を離れ、チェンマイ郊外のゲストハウスで働き始めた母に会うこと。小さなプールのあるゲストハウスに…
>>続きを読むみのり 21歳。神奈川県鎌倉市で暮らすみのりは、観光客が立ち寄る小さな甘味処でアルバイトをして生活している。一見普通の女性に見えるが、どこか違う。普通って何なのか。みのりは他の女性と何が違…
>>続きを読む高校教師、金本は顧問である国際交流部の部員を連れて、茨城にある日系ブラジル人学校に訪問することを決める。一方、ブラジル人学校では日本人学校に転入したはずのアマンダがイジメにあい、戻ってきて…
>>続きを読む工場に勤める寡黙な渉(坂東龍汰)、飲食店員の血の気の多い英治(髙橋里恩)、介護士の一見温厚そうに見える光則(清水尚弥)は、互いに幼馴染の若者である。 「不幸はドラマになるからよ」ある晩秋の…
>>続きを読む不動産会社に勤める茂木ハジメは結婚して数年になる妻のミツと二人暮らしで子供はいない。 ある日ハジメは仕事中に普段とは全く違う格好のミツを街で見かける。帰宅後聞いてみるとミツは一日外出してい…
>>続きを読む清掃員の収入で辛うじて生計を立てている男は、心を病んだ妻と暮らしている。そんな男を先輩は手助けし、義妹は気にかけてくれていた。画家になるという夢や妻と距離を置くことで新たな生活が生まれるの…
>>続きを読む非西欧圏で初めてノーベル文学賞を受賞したラビンドラナート・タゴール。イ ギリス植民地時代のインドを生きたこの大詩人は、詩だけでなく歌も作ってお り、その数は二千曲以上にものぼります。「タゴ…
>>続きを読む男性として生きることに違和感を持ち続けてきた楓は、就職を目前に、これから始まる長い社会人生活を女性としてやっていこうと決断する。幼い頃から夢見ていた建築業界への就職も決まり、卒業までに残さ…
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