誕生日の作品情報・感想・評価

誕生日1993年製作の映画)

製作国:

上映時間:54分

4.3

『誕生日』に投稿された感想・評価

3.9
裸で体にダイナマイト巻きつけて、20歳の誕生日を祝うあのカット最高。ガチの電車であれを撮影してしまう勢いも素晴らしい。ラストのケイの歌の裏話面白かったなあ。
5.0
林由美香にダイナマイトが百五十屯を歌わせるセンスの良さ
本年度ベストエンディング賞です。

気狂いピエロと小林旭の邂逅?
他にもなにかあるのかもしれないけど自分にはわからない、そもそも顔にペンキの方の真似する人はいてもダイナマイトで自殺の方を真似する無茶な人はあまり見たことがない上にそこか…

>>続きを読む
ドラゴンをクビにした1993年、セルロイドで売っていたソウルセットの黄色いTシャツを着た林由美香
ボディコン労働者階級、隷獣秘書の石原ゆり

立体が平面に見え、地面が崩れ、輪郭が喪失する。 
ブラインドを閉じた壁面に映像が投影され、ブラインドを開くことで映像は消え、外の光が外から射し込まれる。 
「詩とは、世界への象徴的関係の新しい次元を…

>>続きを読む

劇場公開タイトル:『痴漢電車 いやらしい行為』
間違いなく佐藤寿保監督の最高傑作の一本。
寿保さんが本名義で監督ができなかった時期の作品なので、表記上は幡寿一名義。

寿保さんの映画が好きな人は電波…

>>続きを読む

林由美香が海面にふわふわと浮かぶ冒頭。「セリフを自分のものにして話すことが出来る役者」みたいなことを切通理作が書いていたが、確かにその通り。
客が入らない佐藤寿保という名を捨て変名で撮っている。ロマ…

>>続きを読む

まさかの20歳映画。テーマが身近過ぎて動揺してしまう。生を実感できない、或いは大人になりたくない林由美香と今泉浩一。心にがらんどうを抱えた二人は、あてもなく海の上をボートで彷徨ったり、摩天楼をふらつ…

>>続きを読む
4.8

林由美香の電車からは恋人が降り、主人公の電車からは家族が降りて彼らの人生から退場していった。次第に乗客が少なくなっていく電車にもう会わない人の寂しさを感じつつ、降り口を見失った残る2人は抱き合う。

>>続きを読む
tunic
4.0

手鏡で自分の顔を映しながら痴漢する男、される女はワンカップ飲み飲み、痴漢行為をビデオカメラで撮る青年、その様子をみながらオナニーする少女。なんだこれ~とワクワクしたがわりと真摯な青春映画。孤独な二人…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事