2021年難民映画祭の上映作品「シャドー・ゲーム 〜生死をかけた挑戦~」の続編。 タリバンに父親を殺されたサジド・カーン・ナシリ(通称SK)は15歳のとき、単身アフガニスタンを脱出。 苦難に満ちた2年間の旅を、スマホのカメラで記録した。 一人旅の未成年者が西ヨーロッパで保護を求める命がけの旅を、彼らは「ゲーム」と呼ぶ。 撮影した映像や、映像作家へのメッセージで、彼は自分の歩みを記録する。 ドキュメンタリー SKは、ヨーロッパに行けば、学校に通い、新生活を始められると信じていたが、庇護を求めてベルギーに到着してからも、数か月間にわたる「マインド・ゲーム」に耐える日々が始まる。
社会運動家としても精力的に活動する彼が、自らギリシャのレスボス島を中心に、23カ国を超える40箇所もの難民キャンプを訪れ、インタビューを敢行。貧困・戦争・気候変動など、様々な理由で増加し続…
>>続きを読む2021年3月、スリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(33)が名古屋入管で死亡した。彼女の死は長年ベールに包まれてきた入管の闇を明らかにするとともに、公権力による外国人差別の歴史を象…
>>続きを読む「ベラルーシを経由してポーランド国境を渡れば、安全にヨーロッパに入ることができる」という情報を信じて祖国を脱出した、幼い子どもを連れたシリア人家族。しかし、亡命を求め国境の森までたどり着い…
>>続きを読むロシア支配下のチェチェン共和国で国家主導の"ゲイ狩り"が横行している。同性愛者たちは国家警察や自身の家族から拷問を受け、殺害され、社会から抹消されている。それでも決死の国外脱出を試みる彼ら…
>>続きを読む戦渦のシリアから2016年のリオ五輪へ。大きな危険を冒して海を渡った2人の姉妹は、その情熱と水泳の才能で人々に希望をもたらそうとする。
戦後史上最悪の人道危機と言われるシリア内戦。2014 年、その内戦において過激思想と武力で勢力を拡大する「イスラム国(IS)」が制圧したシリア北部の街ラッカ。かつて「天国」と呼ばれ、穏やか…
>>続きを読む2013年、ユーロマイダン革命直前のキーウ。欧州選手権出場を目指しトレーニングに励む15歳の体操選手オルガは、ヤヌコーヴィチ大統領の汚職を追及するジャーナリストの母と共に何者かに命を狙われ…
>>続きを読む2013年から2014年にかけてウクライナで起こった公民権運動を93日間にわたって記録したドキュメンタリーです。当初、欧州統合を支持する平穏な学生デモとして始まりましたが、やがて大統領の辞…
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