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『ウディ・ガスリー/わが心のふるさと』に投稿された感想・評価

犬
3.7
占い

1936年、不況と砂嵐が吹き荒れるテキサス
看板描きの仕事を始めるウディーだったが、なかなか上手くいかず、好きな音楽をやりたいと妻子を残して放浪の旅へ
貨物列車のタダ乗りをしてカリフォルニアへたどり着いたウディーは、難民キャンプに身を寄せ、やがてギターの弾き語りで貧しい人々を勇気づけていくことに……

アメリカの吟遊詩人として知られたフォーク歌手、ウディ・ガスリーの自伝を映画化した伝記ドラマ

彼は何のために歌うのか?

苦しい時代だからこそ、歌が人々の心を救う

旅には出会いと別れが付きものですね〜

不況の実情を知れる
メッセージ性が強かったです

列車からの景色、ギターの音色が良い
砂がスゴい、ケンカがスゴい

タダ乗りいいの?って思ったけど、タダ乗りしてる人結構いっぱいいた

彼は意外と女性にモテる
あと、歌うのをなかなか止めない
菩薩
4.0
併映がうるさい作品だったのでこの静かさはとても好みだ…と思いながら観たが終盤につれ沸々と湧き上がる熱さを感じた、それ含めとても良かった。ガスリーの事をよく知らんのでアレだが、多くの才能に恵まれ女性にも愛された彼の一番の長所はきっと共感力にあるのだろうと思った。そして何より反骨心、常に疑問を持ち続ける姿、幸福を求めながらも少しでもそれを感じてしまうと同時に罪悪感にも苛まれるあの感じめちゃくちゃ分かる…のくせに多くの人を幸せにしているガスリー。当然音楽がずっと良いしまるで違和感のない画も良い。ホーボーって聞くと『北国の帝王』を思い出してしまうがあっちにも違うキャラダイン出てたのか。マッドマックスもびっくりな砂嵐。私アシュビー好きらしい。
龍馬
4.2
【アメリカン・ニューシネマの魂が宿る、反骨の傑作】

ハル・アシュビー監督特集で劇場鑑賞2本目

映画『わが心のふるさと』は、ボブ・ディランらが敬愛しアメリカの教科書にも載る伝説の民衆歌手、ウディ・ガスリーの若き日の放浪と権力との闘いを描いた自伝的名作です。

舞台は1930年代、大恐慌時代のテキサス。一文無しになったウディが、仕事があるというカリフォルニアへ向けて旅に出ます。

社会のどん底をいく旅は過酷なトラブルの連続で、移動のたびに次々と事件が巻き起こります。

特筆すべきは、映画の歴史を変えたカメラワークです。

手ブレを抑えて滑らかに動く機材「ステディカム」を世界で初めて本格的に実戦投入しており、走る貨物列車の屋根にしがみつく姿などを捉えた実写映像の迫力により、見事アカデミー撮影賞を受賞しました。

ウディはこの過酷な旅のなかで、搾取される労働者たちの理不尽な現実を目の当たりにしていきます。巨大な権力を前にして、魂を売って器用に生きるか、それとも己の信念を貫くか。

デヴィッド・キャラダイン演じるウディの何者にもへつらわない芯の通った佇まいと、アメリカン・ニューシネマの系譜に連なる男の意地と誇りをかけた選択に胸が熱くなります。

歌われるフォークソングの力強さは心に深く染み渡り、見事アカデミー編曲・歌曲賞も受賞。

どん底の人々に寄り添い歌い続けたウディの生き様が、超一流の「映像」と「音楽」の融合によって描き出され、観終わったあとに最高の余韻を残す傑作です。

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