映画監督である龍蔵と麻悠は、 働けど働けど常にお金がない貧乏監督コンビだ。 その理由は、売れない自主映画を定期的に作り続けているからである。 生活費も底を付いたある日、 二人は映画作りには避けて通れない「お金」について考え始める。 そんな夜、突然に旅人が来訪して二人に問いかける。 「お金って何ですか?」 二人はそれに答えることが出来ない。 それから家ではおかしな出来事が起こり始める。 突然黄金虫に変身してしまう龍蔵、 置いた覚えのない種籾や蜂の巣、 鉱石ラジオから傍受した異次元ラジオ、 定食屋さんで見る謎のCM… その過程で二人は「地域通貨」という存在に出会い、 その実践者たちに話を伺う。 話を聞くうちに、普段何気なく使っている法定通貨の外側に、 とてもロマンチックな経済圏があることを認識する。 どこまでが二人の妄想で、どこからが現実なのか? 果たして二人は映画を完成させることが出来るのか?
“人類は絶滅する恐れがある。それも決して遠くない未来に”──2012年、21人の科学者たちが権威ある学術雑誌「ネイチャー」に、私たちが今のライフスタイルを続ければ、人類は滅亡するという論文…
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>>続きを読む忙しいセレブに代わり服やアクセサリーを買い付ける“パーソナル・ショッパー”としてパリで働くモウリーンは、数カ月前に最愛の双子の兄を亡くし、悲しみから立ち直れずにいた。なんとか前を向き歩いて…
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