高校2年、冬。早崎のぶえと村木智也は仲睦まじく過ごしていた。 ある夜、村木は路上で泣いていた女性を家まで送り届けるも、突然女性から「お金は払うから、抱いてほしい」と頼まれてしまう。 すでに断れる空気ではなく、村木はやむをえず女性を抱くことに。しかし、この経験がトラウマになった村木は、学校を休むようになる。 のぶえは村木のいない日常に、孤独を募らせていく……。
寄り添う誰かがいれば君は死ななかったのか?交通事故で“男性機能”が不能になった男。一生SEXも出来ず子供も作れない。そんな男がたどり着いた場所は「添い寝屋」。そこは10代~70代までの男女…
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>>続きを読む15歳、人を愛せると思っていた。 15歳、人を愛したことは無かった。 東京ではないどこかの町。 父親が実はゲイだと知り、自分もそうかもしれないと思いはじめる15歳の少年、銀。 母親から虐待…
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>>続きを読む「代わりに世界を見てきてほしい」という盲目の養母のために、“世界の音”を届けようとする二人の青年の関係を紡いだドラマ。彼らは次第に惹かれ合うのだが…。二人の青年の言葉にならない心の叫び、ヒ…
>>続きを読む舞台は2020年の東京・渋谷。名前を失った少年、声を失った少女。絶望し、社会の片隅に生きる孤独な二人が出会い、物語が動き出す。その出会いは罪か、罰か、それとも―――。
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