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坂本龍一 WAR AND PEACE 教授が遺した言葉たちの作品紹介

坂本龍一 WAR AND PEACE 教授が遺した言葉たちのあらすじ

2023年3月、逝去した音楽家・坂本龍一。TBSはこの20年余り、様々な形で坂本龍一の活動に密着してきた。911テロ、イラク戦争、そして東日本大震災...。この激動の時代に坂本龍一はどんなメッセージを遺していたのか。映画ではTBSに残る秘蔵映像を一挙公開。浮かび上がるのは坂本龍一の社会発信の歩みだ。音楽家はなぜ社会への発信を続けたのか。語られていたのは「戦争と平和」への強い思い。あなたはこの映画で、“知られざる教授”に出会うことになる... 。

坂本龍一 WAR AND PEACE 教授が遺した言葉たちの監督

金富隆

坂本龍一 WAR AND PEACE 教授が遺した言葉たちの出演者

坂本龍一

原題
製作年
2024年
製作国
日本
ジャンル
ドキュメンタリー

『坂本龍一 WAR AND PEACE 教授が遺した言葉たち』に投稿された感想・評価


こんにちは🐱☀️

オイラ🐱、夜🌃テレビ📺を、弱音でヘッドフォン🎧で着けながら、寝ることもあるんたけれども、
深夜『シェルタリング・スカイ』の音楽がかかっていたので、パッと起きてテレビ📺見たら、モノクロの画面で、痩せた坂本龍一がピアノソロ🎹をしていて、
映画📽️の番宣だったよ、観なきゃと思って、自然と安眠😪💤して、後日、この映画📽️をkinocinema 天神さんに、観に行ったよ🐱🎵

結果、あれ、教授の『シェルタリング・スカイ』のビアノソロ無いじゃん😭😭😹

『ラストエンペラー』も、リハーサルの途中のバラけた演奏だったし😹

オイラ🐱、あの番宣、白日夢💤🎠💤を見たのかなぁ、いや、深夜だったしw、
調べてみると、5月公開予定の『Ryuichi Sakamoto |Opus』ってドキュメンタリー映画🎥が怪しいけれども、4月初旬に予告編やるのかニャン🐱❓❓❓ 


『坂本龍一 WAR AND PEACE 教授が遺した言葉たち』 (2024)
🇯🇵日本 85分 

~TBS ドキュメンタリー映画祭より~


坂本龍一(1952~2023)のドキュメンタリー映画、主にTBS の取材を受けた映像の編集

ほとんどの映像が、過去の取材であり、
故に、理論上、星3,5以上の採点が出来ないのであるが、3.5の評価をしたい💯
それだけ、坂本龍一という男が、興味深い対象であって、素晴らしい人格であったという感想 尚、ドキュメンタリーは、政治に対して芸術は何処まで有効かという、切実で核心的な問題に迫っている

映画は、🇲🇿モザンビークの地雷撤去を取材する、坂本龍一の姿から始まる

目と鼻の先に、地雷が埋まっている、現に直ぐ先で、最後の地雷が爆発💣💥している、行動的な坂本龍一の姿に驚く

60代で歯列矯正をする、坂本氏の貪欲な姿勢が、凄い、見習いたい🐱

そして、911テロ(2001)、イラク戦争(2003)、東日本大震災(2011)、集団的自衛権の強硬採決(2015)など、日本・世界の情勢の節目ごとに、意見を表明して、それの曲を書く、活動的な、坂本龍一、教授🎵

寡黙なインテリのイメージが覆る

映画によると、高校時代から、左翼的な政治活動を行っていたことにも、ビックリ👀‼️ だって、教授は、名門新宿高校出身であるし、東大よりも難関とされる東京芸術大学に入学しているので、
政治活動をしながらのこの実績だから、
普通では考えられない、秀才である
怪物だ~れだ❓ 明らかに教授も怪物である

さて、『教授が遺した言葉たち』とのタイトルから自明なように、この映画は、音楽よりも、教授の言葉や平和への祈りが描かれている

「戦争を止める力が、音楽にはあるのか」と教授は自問する

回答として、TBS の企画として、日本全国の庶民に対して、「戦争をどう思うのか」とのアンケートを募る
何万通のアンケートに目を通して、ピックアップの作業をする教授の姿😿

選ばれた言葉に対して、実際に書いた人の声を録音する事を思い付く教授

オイラ🐱が響いたその言葉
「人はいずれ、必ず死ぬのに、なぜ、戦争をするの」
「争いがあるのなら、兵器など使わずに、トップが一対一で、素手で殴りあって、決めればよい」

教授は、人間として、分かり安い疑問を拾っていく、シンプルであり、純粋

また、同時にこれらの言葉が、音楽と連動して、見事な作品と仕上げていく教授の創造の姿が、興味深い

アフリカで研究中の環境学者👱‍♀️✨に、取材に行く教授

そこの平原の象🐘も、聞き入ってしまう、『戦場のメリークリスマス』の楽曲の凄さ、「為政者や兵士も、この音楽を聴くと、戦争は愚かである」と思うに違いないと思う、ひとつの確固たる成果である

同時に、この艶っぽい環境学者👱‍♀️✨と対談する教授が、脚の組み方、手の動きなど無意識にか、ミラーリングをしており、いやぁ、教授は色男てすなぁ🐱
ここも見倣いたい

さて、東日本大震災の後に福島を慰問する教授のお姿、皇族かよ~って一瞬、突っ込もうとも思ったが、何と教授は避難の仮設住宅の中に入って、お婆ちやんたちと談笑して、おミカン🍊など一緒に食べている、凄いインテリなのに、凄く優しい🎵

その本来の優しさこそが、『戦場のメリークリスマス』の楽曲を書けた理由だと思う

大島渚監督も、実は優しい人であるので、左翼活動家だった履歴を含めて、教授と大島渚は相性が抜群であったと思う

亡くなった後、ラストシーンの、デモ活動で映される、眼鏡をかけた教授の大きな横顔の写真が、大島渚にひどく似ていて、またビックリ

日本の不甲斐ない政治に、キャラな違うけれども「バカヤロー」ともの申せる人物を失い、政治において、そして、勿論、芸術において、その喪失感と実害は大きい


ご冥福をお祈りします 合掌🙏



尚、教授の『シェルタリング・スカイ』のビアノソロ🎹が無いじゃん😹と、リアルにずっこけた‼️オイラ🐱、なんだけれど、ベルトルッチ作品に於ける坂本龍一の役割・共犯については、後日、多分確実に、機会がある時に書きまする🐉🏜️🇮🇳🐪


(時間が無いので、近日中に仕上げます🙇‍♂️💦💦) ➡️ ( 完了 ❗)



kinocinema 天神📽️ (聖地枠)
シアター2

2024ー45ー36
3.6
2001年の地雷ゼロプロジェクトから2023年の最晩年までの教授の社会的活動を追ったドキュメンタリー。

WAR&PEACE日本語化プロジェクトで日本全国から集まってきた投書に対して「そう言いたくなる気持ちわかるよ!」とひとつひとつの言葉に真摯に向き合うその姿勢に心が揺さぶられる。

被災地訪問での現地の方々との交流の場面もそうだが、世界的な音楽家・坂本龍一としてではなくあくまでひとりの生身の人間として普段から接している。そういう気取らないところがやっぱかっこいいんだよなー🥺

東北ユースオーケストラへ向けて語った「毎日毎日音楽を楽しむことを忘れないようにしてください」。この言葉を心に刻んで明日からも生きていこう。
団塊世代の性なのか?
彼のように著名で成功してれば、世間と適当な距離をとる生き方も在るだろう。しかし、彼は其が出来ない…。
そして人と繋がっていると本当に嬉しそう。様々な企画でいろんなタイプの人達と話をする時、非常に嬉しそうな表情をする。
一方、孤高の芸術家としてPlayする時は、凄く厳しい表情をする(ある意味で当たり前)。

▪️世の中に団塊世代と呼ばれる人達が大勢幅を効かせている。しかし、大抵は転向したり、市井の中に紛れこんだり。所謂「全共闘」は、60年安保運動の幻影を追いながら、実は其処まで政治的立ち位置を定めない運動?否、集合体だった。だから、問題点➡️即政治活動という図式にはならない。様々な手段で、その核心を晒そうとする。そしてまた、そこに至るまで彼らにも「運動の挫折感」は、確かにあった。

▪️芸術家と言えば、彼・教授の生き方にも芸術家然としたストイックさが現れている。ある大物歌手が語っていた言葉を思い出した。「頂点を極めた者は、そこで満足する事は出来ない。また、次の頂が見えて来る…」彼も同じだったのだろう。

▪️彼もまた、団塊世代の最後期にあたる。あれから時が経ち、筑紫哲也も清志郎も亡くなった(幸宏も)。彼を突き動かしていたのは、実はこのような人達との繋がりと人柄だったのだろう。

▪️映画としては、わりと平坦なドキュ作品。過去のTBSのニュース映像等を淡々と時系列的に並べて行く(これなら、地上波の深夜時間帯の番組で流せるだろうに…。これが出来ないのも今の放送業界の問題か?)。おそらく、彼自身も大仰しく捉えられるのを、自虐的に照れ隠しし嫌がるだろう。しかし、そんな彼がどんどん深みに囚われて行く事に、何故か尊敬と畏敬の念を抱かざるを得ない。

そして彼が投げ掛けた問題は、未だに解決されていない。私と言えば、今は「人新世」を見定めている。

『坂本龍一 WAR AND PEACE 教授が遺した言葉たち』に似ている作品

Ryuichi Sakamoto: CODA

上映日:

2017年11月04日

製作国:

上映時間:

102分

ジャンル:

配給:

  • KADOKAWA
3.9

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上映日:

2018年09月29日

製作国:

上映時間:

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製作国:

上映時間:

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