余命わずかな 15 歳のチューズデーの前に喋って歌って変幻自在な一羽の鳥が舞い降りた。地球を周回して生きものの“終わり”を告げる、その名も<デス>。チューズデーはそんな彼をジョークで笑わせ、留守の母親ゾラが帰宅するまで自身の最期を引き延ばすことに成功する。やがて家に戻ったゾラは、鳥の存在に畏れおののき、愛する娘の身から<デス>を全力で遠ざけるべく、暴挙に出るが……。
モーリス・センダックの絵本が原作。『her/世界でひとつの彼女』のスパイク・ジョーンズ監督作。構ってくれない姉やシングルマザーの母に不満を募らせ家出した少年・マックスは、かいじゅうがいる不…
>>続きを読む避けられない現実に直面している末期患者に真摯に寄り添う医療従事者たち。確固たる信念を持つ献身的なその姿から、生と死への新しい向き合い方が見えてくる。
さくらの樹の下には死体が埋まっている。 人体から桜が咲き、桜になって死んでいくという謎の病が蔓延した世界。原因も対策も不明のまま時は過ぎ、いつしか人間が桜になって死んでいくことは日常と…
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