ガンジスに還るの作品情報・感想・評価

「ガンジスに還る」に投稿された感想・評価

インドでも、そこそこの中流階級だと思われる。
教師をしていた父が死期を悟り、ガンジス河の傍の死を迎えるホテルに行くと言う。
息子は仕事で忙しいが父に付き添う。
最初は、なんで?と思う息子だったが、父が病気で死にそうになり、妻・娘を呼び寄せ、一緒に過ごし、本当に父と向き合って話してから、考えが変わる。

18年、死ねないと言っていた老女は、楽しく過ごしたあと、ひっそり亡くなった。
そして、父も、息子と話して、自分のことを考えて間もなく亡くなった。
人は、何か踏ん切りがつくと死がそばにあるとき、死に向えるのかもしれないのかもしれないなどと思った。
彼女が死ねない何かを達成して心残りがなくなったのかな、と思った。
お葬式は音楽も派手派手で見送る。

ただ、このガンジス河。
洗濯もするし、禊もするし、死体は流れるしで、何度見ても聖なる河と言われても、きれいだと思えない。
りょ

りょの感想・評価

4.1
インドへ行ったことないのに、とても懐かしい気持ちになれた。死を本当に受け止めたとき本当の自由になれるのだろうか。
KUJIRA29

KUJIRA29の感想・評価

2.8
正直、自分にはテンポがスローで辛かった。生と死の世界が一番近いと言われるバラナシとそこの「解脱の家」のリアルが描かれていたのはよかったし、インド人の家族と仕事への考え方、そのまた世代格差まで描いていて、それもよく詰め込まれていた。しかし、自分には宗教的にも風習的にもあまり共感できるところがなく、平坦に受け止めて終わってしまった。
S

Sの感想・評価

3.6
"解脱"

死生観を持つことが、人生の終局を穏やかに迎えることに繫がるのかもしれないと。

死を悟り、自ら家族と距離を置き、独りになる姿は、残された家族を考えると難しく映るが、何故か潔く見えた。
ささ

ささの感想・評価

4.4
インドに行くと人生観が変わる全ての理由がこの作品に詰まっている。
それは、信仰であり、生であり、死【解脱】である。そして、これら全てが混沌の中仲良く手を繋いで存在する。

この作品で浮遊している沈黙が心地良く、自分が唯一信じる揺るぎない愛がある。

来世についての親子の会話が微笑ましかった。いつか自分が死期を悟ったら、解脱の家に行ってみたい。
蕎麦

蕎麦の感想・評価

2.8
歌って踊らないインド映画を初めて観た。
インドという社会だったり宗教観だったり共感できないものも多いが、人を愛したり大事な人の死を悲しむ気持ちは皆同じであると思った。
Hazuki

Hazukiの感想・評価

-
バラナシの、ガンガーの空気感が本当にリアルに伝わってきた。夜の河岸とか特に。いつかそこに自分が立ち会うだろうと確信した。精神的にも、うん、凄く良かったなあー。人生の中で時々観たくなるんじゃないかなこの先も。
abemathy

abemathyの感想・評価

4.0
何も起こらずゆったり時間が流れる映画が好きな人に勧めたい。
輪廻から外れることが望みってところが興味深かった。
KanKawai

KanKawaiの感想・評価

3.8
2016年 インド映画。自らの死期を悟った父はガンジス川のほとりバラナシの解脱の家に息子と向かう。やがて来る死に向かい自身と息子の人生を振り返る。日本とは異なる宗教と死生観、果たしてやがて来る死に対して冷静でいられるかどうか考えてしまう。

父、母、息子、娘、妻、仕事、死。

インドの死期を悟った父とその息子との巡礼

人種、場所は違えどどこも同じなんだな、
なんか、自分の日常観てるみたい 笑 だって、
この親子、父も息子も私とほぼ同じ、いろんなところから挟まれてる息子に共感 笑

いっつも思う、ガンジス川って聖なる河なのになんであんなに汚いんだろ、母なる河は生活と共にってことかな。でも、夕日に染まるガンジスは街並みと相成って美しいんだよね。

インド映画としては短い99分なので、構えずに観れるし、ゆったりとした雰囲気がなんか心地良かったですね〜 (´∀`)




>|