
造景界の最⾼栄誉賞と呼ばれる国際造園家連盟(IFLA)「ジェフリー・ジェリコ賞」を韓国⼈として初めて受賞した、韓国的な景観の未来を描き続ける造景家チョン・ヨンソン。彼⼥の仕事は、単なる緑化にとどまらず、その⼟地の歴史、記憶、そして⽣態系と丁寧に向き合いながら、未来へと繋ぐ場をつくる作業である。 1970 年代から現在に⾄るまで韓国各地の空間に“韓国的な美”を息づかせてきた彼⼥と共に四季を過ごしながら、彼⼥がどのように「⼈間」「空間」「⾃然」の関係を⾒つめているのか、その哲学に迫り、⼈類がより深く考えるべき「⾃然と⼈間の調和」について紐解いていく−
生後すぐに「脳死に近い状態」と宣告された帆花ちゃん。 母親の理佐さん、父親の秀勝さんと過ごす家族の時間にカメラは寄り添う。常に見守りが必要な帆花ちゃんとの生活は誰にでもできることではない。…
>>続きを読む60年代末、共同農場・キブツで過ごしていたフォトジャーナリスト・広河隆一は、パレスチナ人の村・ダリヤトルーハに居た住民を探すことに。ある姉妹と出会った広河は、彼女たちのその後も追い続け、1…
>>続きを読む韓国の口承伝統芸能「パンソリ」の優れた歌い手としてのツアー公演、大学教授としての学生たちへの国楽の講義と、長年にわたり多忙の日々を送ってきたドンヒョク。 彼は「晩年を故郷で過ごしたい」とい…
>>続きを読む1973年、チリで軍事クーデターが勃発。アジェンデ大統領の社会主義政権を、ピノチェトの指揮する軍部が武力で覆した。アジェンデ時代の輝かしい歴史と、新自由主義の実験場となったクーデター後のチ…
>>続きを読む©2024 GIRAFFE PICTURES