
造景界の最⾼栄誉賞と呼ばれる国際造園家連盟(IFLA)「ジェフリー・ジェリコ賞」を韓国⼈として初めて受賞した、韓国的な景観の未来を描き続ける造景家チョン・ヨンソン。彼⼥の仕事は、単なる緑化にとどまらず、その⼟地の歴史、記憶、そして⽣態系と丁寧に向き合いながら、未来へと繋ぐ場をつくる作業である。 1970 年代から現在に⾄るまで韓国各地の空間に“韓国的な美”を息づかせてきた彼⼥と共に四季を過ごしながら、彼⼥がどのように「⼈間」「空間」「⾃然」の関係を⾒つめているのか、その哲学に迫り、⼈類がより深く考えるべき「⾃然と⼈間の調和」について紐解いていく−
ノルウェーの人里離れた山間部。厳しくも美しい自然に囲まれた場所で、年老いたひと組の夫婦が暮らしている。作家となった娘が二人の姿をカメラに留めようと帰郷した。84歳となった父親はこの国で最も…
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>>続きを読むきっちりした性格のミンサン(ユ・ヘジン)は、動物病院「DOG DAYS」のせいで、自宅周辺に犬の糞が転がっていることが忌々しい。院長ジニョン(キム・ソヒョン)と今日もやり合ったミンサンは、…
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>>続きを読む妹島が大阪芸術大学アートサイエンス学科の新校舎を設計、建築していく様子を記録したドキュメンタリー
生後すぐに「脳死に近い状態」と宣告された帆花ちゃん。 母親の理佐さん、父親の秀勝さんと過ごす家族の時間にカメラは寄り添う。常に見守りが必要な帆花ちゃんとの生活は誰にでもできることではない。…
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