いい感じの絵面を背景に、哲学的な男女の応酬を混じえた回顧録。ふたりの会話はどことなく噛み合わないままに、言葉の下にある接続の世界に それも2人それぞれの場所で、愛し合っているように聞こえた。哲学的な…
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現役最高齢の映画監督として活躍したポルトガルの名匠マノエル・ド・オリヴェイラが手がけた自伝的ドキュメンタリー
ポルトガル北部の都市ポルトに1942年に建てられてから約40年間暮らした家を舞台…
変化の新鮮味がないと魂は天も地も見えなくなる。椅子くらい替えるべきだ、ときには新聞も。
嵐の後の花を撮るように肖像写真を撮るべきだ。苦しんだ後の最も美しい顔を。
黄昏って非現実的な時間。生でも死…
名残惜しさから距離を取るためだろうか、わざわざ客観的な視点を持つ架空の男女のナレーションをこしらえている。
オリヴェイラ本人の女性観についての述懐は引いてしまった。処女性、聖性について。男、映画に…
自宅,赤蔦,松の木,門番.棕櫚の木,扉勝手開き,居間,不在,二階,大量肖像写真,主寝室,タイプライター,振り向き,本人,農業.建築,ジョゼ・ポルト建築,映写機.過去子供映像.現代映像繋げ,南洋杉.芝…
>>続きを読むオリヴェイラ宅の『お家探訪』かと気を許していると、本人がぬっと画面に現れ、思わずぎょっとする。当時73歳らしいが、50代のような若々しく洒落た風貌。そりゃあ100歳超えても映画を撮り続けると、納得し…
>>続きを読むオリヴェイラの自伝的作品。最初の木蓮のシーンが時の迷宮に誘う。現在(1981? 監督73歳)をを写すことにここまで意味を持たせる演出は見事!また、円熟期をすぎそれ以降(1981? 以降)の彼の経歴が…
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