朴正一監督の前作『ムイト・プラゼール』にも出演した山﨑悠稀さんを主演に家族や結婚などを巡る人間関係を描いた作品だった。様々な人の目線が入っているため、鑑賞後に少し視野が広がった感覚があり、とても優しい映画だと思う。主演の山﨑悠稀さんはアドリブが得意ということで、脚本にクレジットしてもよいくらいだと監督が述べていた。非常にナチュラルな会話でリアリティがあるのですが、その一方でセリフが聞き取り辛い箇所も。

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朴正一監督がはるみ役の山﨑悠稀 という稀代の才能？を撮りたくて制作された作品の様に思ったんですけど…違うかな？
前作がドラマとドキュメンタリー複合で結構重く後味悪い作品だったんで(失礼) 身構えて鑑賞も現代の在日アイデンティティを軽く描いてて良い感じ。

山﨑悠稀 さんに目が向くけど
姉役齋藤由衣さんやお友達目黒おとねさんが良かった。

Q&A 監督曰く
タイトルに意味はなく中国映画風というか多国籍感を出したかった。連歌の漢字間違えちゃってた云々　
なんか撮影現場楽しかった感じ

記録

240722

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