短編作品(SAMANSA)

セリフが全部好きだった。
1つの考え方として
とても興味深い作品。
みんなが私で私がみんな。
全人類が本作を観て、
争いなんて無くなれば良いのに。

最近通勤中Audibleで聴いてるのが
《プロジェクト・ヘイル・メアリー》
なのですが本作はその原作者
アンディ・ウィアーさんの短編作品が
元になってるとのこと。
《オデッセイ(火星の人)》も大好きですが
本作もお気に入りのひとつに。
というか、もうアンディ・ウィアーさんが好きかも。

【そう悪く思わないで　みんな死ぬ】

🎥2024→412
🌕️

• #ㅡRuuㅡの短編作品記録⏳

交通事故により命を落としてしまった男の話。

死んだはずの主人公が目を覚ますと、そこは先ほどの事故現場。
そんな時、どこからか語りかけてくる声に気付いて...な話。
今までいろんな映画観たり、本も読んだりしたけど、この発想はなかった。
ただただ凄い発想に唖然としました。
哲学とか宗教とかで誰でも一度は死生観に触れることがあると思うけど、ひょっとしたらこうなのかも...と思わされる。
そして美しくも儚さのある映像が印象的。
これはクリストファー・ノーランあたりに長編化してほしいかも。

余韻が凄い残る。
たった10分ほどで考え方がめちゃくちゃ変わりそう。

アンディ・ウィアーの「プロジェクトヘイルメアリー」が大好きすぎてここに辿り着いた。
久し振りに、というか小学生振りくらいに声を出して笑い、泣きながら読んだ小説。
当時売り切れ続出でなかなか手に入らず、新宿紀伊國屋まで買いに行った。
読んだ人全員が脳内で映画化してたと思う。
2026年が楽しみで仕方がない。

このショートフィルムは彼の「The egg」という短編が元になったという。
他の方のレビューに英語版のリンクと、その短編の日本語訳があり、そこから視聴。
(ありがとうございます)

日本語訳を先に読み、そこから映像を観ると細かい単語が分からなくてもすんなりと入ってきた。

「因果応報」「我思う故に我あり」
など、先人が辿り着いた真理と同じような思想の映像化、のような。

“ゼロ・ポイントフィールド”という新しい考えもあるようだが、終着駅は全て同じだ。