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九龍ジェネリックロマンスの作品紹介

九龍ジェネリックロマンスのあらすじ

過去を明かせば、想いは消えるー。 懐かしさで溢れる街・九⿓城砦の不動産屋で働く鯨井令⼦は先輩社員の⼯藤発に恋をしていた。⼯藤は九⿓の街を知り尽くしており、令⼦をお気に⼊りの場所に連れ出してくれるが、距離は縮まらないまま。 そんな中、九⿓で靴屋を営む楊明、あらゆる店でバイトをする⼩⿊らと意気投合。令⼦は、九⿓でゆっくりと流れる⽇常にそれなりに満⾜していた。 しかしある⽇、⼯藤と⽴ち寄った⾦⿂茶館の店員タオ・グエンに⼯藤の恋⼈と間違われる。さらに、令⼦は偶然1枚の写真を⾒つけるのだが、そこには⼯藤と⼀緒に⾃分そっくりの恋⼈が写っていた。困惑する令⼦の元に⼤企業の社⻑・蛇沼みゆきと謎めいた男ユウロンが現れる。 思い出せない過去の記憶、もう1⼈の⾃分の正体、九⿓に隠された秘密。核⼼に迫る令⼦は、⼯藤が抱える切ない過去を知ることになるー。

九龍ジェネリックロマンスの監督

池田千尋

原題
公式サイト
https://kowloongr.jp/movie/index.html
製作年
2025年
製作国・地域
日本
上映時間
117分
ジャンル
恋愛ミステリー
配給会社
バンダイナムコフィルムワークス

『九龍ジェネリックロマンス』に投稿された感想・評価

ぶみ
3.0
あなたに触れたい。
この恋が、消えてしまっても。

眉月じゅんによる同名漫画を、池田千尋監督、吉岡里帆、水上恒司主演により映像化したSFドラマ。
香港にある不動産会社で働く二人が、謎の過去を持ちながらも恋に堕ちていく姿を描く。
原作は未読。
主人公となる不動産会社に勤める鯨井令子を吉岡、工藤発を水上、支店長を山中崇が演じているほか、竜星涼、栁俊太郎、梅澤美波、花瀬琴音、フィガロ・ツェン、諏訪太朗、嶋田久作等が登場。
物語は、タバコに火をつけ何かを見上げる工藤、朝のベランダで同じくタバコを吸う鯨井が登場、そして、その視線の先には謎の物体が空に浮かんでいるというSF感満点な冒頭となっている。
以降、今はなくなってしまった香港の九龍城砦を舞台として、過去の記憶がない鯨井と、彼女が憧れる工藤との恋愛模様を中心に展開するのだが、本作品の特筆すべきは、何はともあれ、九龍城砦の再現度。
遠景からの全体像は流石にCG然としていたものの、実際には台湾で撮影されたとされる街並みは、その雑多な雰囲気といい、懐かしくも妖しくもある空気感といい、過去の映像から想像される九龍城砦のイメージにピッタリ。
そこを舞台として、時系列が入り混じりつつ、時には切なく、時にはSFチックに繰り広げられる恋愛ものとくれば、面白くならないはずはないのだが、原作を知らない私には正直微妙だったところ。
過去と現在が交錯する設定は決して悪くないのだが、全体的に説明不足かつ原作を読んでいないとわからないであろうネタもあったため、かなりの置いてきぼり感を受けたのは否めなかった次第。
そんな中、チョイ役ではあるものの、クラブのママ役としてサヘル・ローズが、製薬会社のスタッフとして関口メンディーが登場していたのは見逃せないポイント。
推しの一人が吉岡である私としては、彼女の七変化のような衣装により最後まで眼福に近かったとともに、九龍城砦を再現したロケ地やセットに押し切られた感はあるものの、原作を知らない私には話そのものはなんのこっちゃであったことから、ある程度予習が必須となるのに加え、工藤が歌う玉置浩二の『田園』が素晴らしかった一作。

新しい靴は、新しい場所へ連れてってくれるよ。

※ここからは余談です。
私は周りにあまり人がいない席が好きなので、誰もいなかった真ん中より少し前目のセンター辺りをチョイス。
すると、上映開始後30分ぐらい経ったあたりで、後ろの席に人の気配(女性)が。
多分、後方の席から移動してきたものと思われて、それですらマナー違反ではあるものの、まあ実害はないので特に何も思わなかった次第。
しかし、しばらくすると、後ろから私の席を何度も蹴ってくる。
最初は、何かたまたま当たったのかなと思っていたものの、何度となく繰り返されたため、人生で初めて、思わず後ろを振り返り睨んでしまいました…。
その後、蹴られることはなく、そもそも、その人はまた違う席に移動して行ったようですが、マナー違反の観客への対応が難しいことを実感することとなりました。
3.8
エンドロールが終わってから、かなり長いポストクレジットがあるので席を立っちゃダメデス!!('ω'乂)

原作漫画は連載中。アニメは鑑賞済。
映画オリジナルのラストを楽しみにして鑑賞(*'▽')

九龍寨城の中にある不動産屋で働く、鯨井令子(吉岡美穂)は先輩社員の工藤(水上恒司)のことが気になっている。
これは恋なのか判断がつかずモヤモヤする日々。
距離が縮まりそうで縮めてこない工藤が誘ってきた、初めて訪れたお洒落な喫茶店。
これはデートなの!?と思う令子だったが、
突然店主から「彼女さん、二回目ですね」と声をかけられる。
「彼女」という言葉に喜びそうになるが、実は彼女がいるのかと更に悩む令子。
だが、偶然工藤が持っていた写真に自分と瓜二つの女性と微笑む工藤の姿を見つけてしまう・・・。


映画の中では舞台の九龍寨城に関して深堀りはしない。
そのまま1994年まであった香港の九龍寨城が舞台だと思うと迷子になりそうな気もするが、細かい舞台設定は尺の関係もあるし、考えるな!感じろ!と李師父も言っている。
主人公の鯨井令子役・吉岡里穂のチャイナドレスと眼鏡で大抵のことは乗り越えられてしまうように思う(´▽`)
鯨井令子の再現度素敵ね!可愛い♡


空に浮かぶ人類の記憶ストレージ、ジェネリックテラ。
政府肝入り、蛇沼製薬が関わる夢の不老不死研究。
そんなトンデモ物が浮かぶ近未来の世界。

原作では撤去された九龍寨城を懐かしみ、住民たちによって再建された第二・九龍寨城がこの物語の舞台。
オリジナルの九龍城が取り壊されなかった世界線だったとしても、話の辻褄は通るから説明を省いたと思われる。


今作は台湾で撮影されたそう。
その歴史的な背景も含めて日本人が懐かしく思う風景が残っている台湾。

実際の九龍寨城はまだ英国領だった香港の中で、中国側が領有権を主張したため自立した街としてスラム化して無法地帯になったため、衛生面も治安もすこぶる悪かった。
今作の描く九龍は日本人がみてノスタルジックに浸れるような理解できる清潔さが保たれている。
まさにジェネリック。

九龍跡地は公園になり、中国に返還されて発展しすぎてしまった今の香港には、日本人が想像する「懐かしさ」は残ってないんじゃないかなあと思ってしまう。

今作の街の風景や部屋の様子が漫画やアニメで見たイメージ通りの世界が作られていた。
美術さんすごいのね!!
ネオ中華というかレトロ感というか、大好きです(´▽`)


ストーリーに関しては、映画オリジナルの改変ルールが曖昧な所もあるけれど、それでも原作とは違うアプローチで描き、よくこの尺に纏めたなあと思った。
前半の日常生活は本当に楽しかった(´▽`)
謎の解明より、タイトル通りジェネリックロマンスを追いかける話だったように思う。
構成がイイ!!(*'▽')


エンドロールはじまってすぐ出て行ってしまった人たちが私の観た回でチラホラいたけど、ポストクレジットというより本編が続くので、見ないと感想が全然変わるんじゃないかしら、、、(;・∀・)
去っていった人達のことを考えてオロオロしてしまう。

MARVEL映画のように
「エンドロール以降も映像があります、最後までお楽しみください」
の注意書きが必要だと思うの。(´;ω;`)


ネタバレなあーだこーだはnoteに。
https://note.com/chinaco_cinema/n/na2b2d82baec7?sub_rt=share_sb
ネタバレはブログに書きました↓
https://x.gd/orgKE
説明不足な脚本。キャラクターの行動原理に説得力がない。久々に時間返せと思った映画。自腹だったら暴れてた。酷すぎる脚本なのに、俳優の演技が良くて健気だった。でも吉岡里帆ファンは必見。

これは久々に時間返せと思った映画でした!
半年ぶりくらいに時間返せ映画と出会えて嬉しいです!
やっと出会えたね☆

◾️勝手にエターナルサンシャインみたいな作品だと思ってた

SFサブロマンスというのと、パッケージがエターナルサンシャインに似ている構図だったので、面白そう!と思ってしまってました。笑

◾️物語は添えるだけ

なにがしたいのか全くわからない物語でした!
子供の空想を聞かされている気分!

人物の行動原理も、世界観も、なにもわかりませんでした!笑

◾️俳優はいい

ひどい脚本でしたが、俳優の演技は非常に良かったと思います。
全力で演技していて健気で感動しました。

◾️たぶん、実写化向いてない

本作には原作漫画があり、アニメ化までされています。
私はどちらも未視聴なのですが、アニメ化までされている作品なので人気作なのだと思います。

時間が足りなかったのかな?予算が足りなかったのかな?と思ってしまうような作品でした。

◾️吉岡里帆ファンは必見

めちゃくちゃ可愛いです。
吉岡里帆がとにかくかわいく魅力的に映っています。
本当にかわいく魅力的でした。

◾️原作ファンの意見を聞きたい

これは原作ファンからしたらどうだったんでしょうか。

私は原作を全く観ていないのでなに一つ楽しめなかったのですが、再現度とかはどんな感じなのでしょうか。

『九龍ジェネリックロマンス』に似ている作品

鯨が消えた入り江

上映日:

2025年08月08日

製作国・地域:

上映時間:

101分

ジャンル:

配給:

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