「慾情」という言葉が表す以上に、この映画は“理性では止められない心の渇き”の物語だった。映像の土台には不安定さがあり、ラストまで「あれは夢?現実?」という問いが胸に残る。官能・狂気・幻想…それらが一…
>>続きを読む眠れなくてなんとなくで観た。
観終わってからずっと何だかわからなかったけれど、
断片的な夢のいくつもの物語のレイヤーが、じぶんが眠った時にみる都合のよい夢、疲れた時にみる悪夢にとてもよく似ていた。
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成田凌の王道シネコン俳優にはならないという気概を感じられるのは素晴らしい
人の夢や妄想ましてや淫夢に脈絡なんてないのだから考えながら観てしまうと脱落してしまいそう。
何も考えたくない時にたまたま観…
タイトル通り男女三人の中で渦巻く欲望を描く官能映画…と思いきや、『ガンニバル』の片山監督がそんな簡単に終わらせるはずがない。
二転三転する展開、考察余地のある謎多き物語、もちろん艶めかしい官能描写。…
©2024 「雨の中の慾情」製作委員会