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レッド・サン 4Kデジタルリマスター版

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レッド・サン 4Kデジタルリマスター版の作品紹介

レッド・サン 4Kデジタルリマスター版のあらすじ

時は 1870 年、アメリカ西部。日米修好の任務を帯びた日本の大使と一行を乗せた特別列車がアメリカ西部の大平原を横切っていた。一方、同じ列車には金貨が積み込まれており、強盗団のリンクと相棒のゴーシュは隙をついて強奪。以前からボスの地位を狙っていたゴーシュはリンクを裏切り、日本の大使一行の宝刀を盗んだあげく列車もろとも爆破を計った。武士の黒田重兵衛は宝刀の奪還まで7日間の猶予を与えられ、かろうじて助かったリンクを案内役にゴーシュを追跡するのだが...。

レッド・サン 4Kデジタルリマスター版の監督

テレンス・ヤング

原題
Soleil rouge/ Red Sun
製作年
1971年
製作国・地域
フランスイタリアスペイン
上映時間
116分
ジャンル
アクション
配給会社
コピアポア・フィルム

『レッド・サン 4Kデジタルリマスター版』に投稿された感想・評価

symax
3.8
"貴様名を何という…貴様を探し出し、必ず殺してやる…"

強盗団のリンクとゴーシュの一味が襲った汽車には、日本からの使節団が乗っていた…

首尾よく金塊を強奪する事に成功するが、ゴーシュはリンクを裏切り、大使一行の宝刀まで盗んだあげく列車もろとも爆破を計った…

武士の黒田重兵衛は宝刀の奪還まで7日間の猶予を与えられ、かろうじて助かったリンクを案内役にゴーシュを追跡するのだが…


"だって正月だろ?やっぱり、正月と言えば…サムライじゃろ、トシロー・ミフネじゃろぅ…"っという訳で鑑賞…

チャールズ・ブロンソン×アラン・ドロン×三船敏郎というトンデモない奇跡のようなキャスティングが成立した西部劇の異色作なのです。

ガンマンとサムライが並び立つ姿を絵にしたかっただけなのかも知れませんが…撮りようによっては、酷いコメディになるかもしれないチャレンジングな内容を傑作に仕立てあげたのは製作陣の力かもしれませんが、日・米・仏を代表する俳優陣の演技力の賜かもしれません。

私は小学生位の時に、ゴールデン洋画劇場とか月曜ロードショーで観た記憶があり、三船敏郎が刀で蚊を叩き斬るシーンはよく覚えていましたが、改めて観ると三船敏郎のセリフが結構あったのね…という感じ…

"敵の敵は味方"論法で、渋々行動を共にするリンクと黒田とのゴーシュを追う旅路は、お互いの腹を探り合い、決して心を許し友情を築きあげる旅ではないのが渋い…チャールズ・ブロンソン演じるリンクは、一見情に厚そうに見えるんだけど、イイ人じゃないズル賢いワル…勿論、アラン・ドロン演じるゴーシュも根っからのワル…一方、武士道に拘り、滅びゆくサムライの行末を憂い、死に場所を探しているのが、三船敏郎演じる黒田…三人三様の想いが絶妙なバランスで作品の質を上げているように思います。

ニヤリとニヒルに笑う三船敏郎…女の裸に鼻の下を伸ばす三船敏郎…何故か雪山で褌一丁の三船敏郎…邦画では余り観る事が出来ない色んな三船敏郎を堪能出来ます。

…本作で一番美味しかったのは、三船敏郎なのでは?
4Kデジタル&大スクリーンで観る「レッド・サン」は、やはり格別。荒野の広がり、列車や銃撃戦の迫力、そして何より本物のスターたちの顔がデカいスクリーンに映える。
三船敏郎、チャールズ・ブロンソン、アラン・ドロン 。1971年に、この3人を同じ画面に並べたこと自体、もう奇跡としか言いようがない😊

もし今リメイクするなら誰をキャスティングするだろうと考えてみるのも楽しいが、この絶妙な華と存在感を再現するのは相当に難しい。なかでも三船敏郎の圧倒的な立ち姿には、日本人として誇らしくなる。

侍が西部劇の世界に入るという荒唐無稽な発想を元祖007シリーズの監督テレンス・ヤングが、豪快でテンポのいいアクション映画に仕上げている。ウルスラ・アンドレスら女優陣もゴージャスで、画面そのものに60~70年代映画の贅沢さがある。

ただし、ネイティブ・アメリカンのステレオタイプな描写については……そこは1971年の映画ということで、今回は片目をつぶることにする。細かいことを言い始めるより、この奇跡の共演を大スクリーンで素直に浴びる。それが一番正しい楽しみ方なのかもしれない😊



〈余談ですが〉
もしもこの作品をリメイクするなら、三船の役は真田広之か渡辺謙しか思いつかない😅

ブロンソンの役は、まさかそっくりさんのロバート・ブロンジーという訳にはいかないので、国籍の問題はあるが、ここはアクション優先でジェイソン・ステイサム。

最後のドロンの役は、意外と難しい。フランス人で選ぶなら少し影のあるルイ・ガレルだが、イメージで言ったらジュード・ロウやブラッド・ピットもありかもしれない。

ただ、真田広之も渡辺謙も既に60代半ば、30代、40代の国際的アクションスターの登場を切に願う😊
桃龍
3.5
1870年じゃなくて、明治3年と書いてほしい。大政奉還と廃藩置県の間。
サムライがちゃんとしてる。世界のミフネを劇場のスクリーンで見れて良かった。アメリカから声がかかったのではなく、三船プロがアメリカに持ち込んだ映画だというのがいいね。
欧米の子供は太陽を黄色で描くらしい。日本の子供は赤で描くから、レッド・サンとは「日本人」を意味しているそうだ。なるほどね。
欧米人と日本人というテーマでは、この3年前の『太平洋の地獄』もいいよ。

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