ウエスタンの中に見事に再現した真の武士道の体現、
主命を果たすべく、揺るぎない信念と、何事にも動じる事なき覚悟を秘め、
当時の時代性の最中、誇り高き真の侍(侍魂)を堂々と表した三船敏郎の圧倒的存在感…
西部劇の世界観にサムライがいるとか絶対面白いでしょと気になっていた作品。トンチキジャパニーズサムライではなく日本人から見ても納得できるサムライが居ることに安心した一方、さらにシュールさが増していて困…
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中学のころ、中野名画座で観て以来。
なんだかゆるい展開で、アーシュラ・アンドレスばかりが印象に残っていたが、いま、4Kで観直すと、それなりのエンタメになっていることに、感心する。
なんといっ…
使節団として渡米してきた武士を演じる、三船敏郎が最高にかっこいい。一挙手一投足に常に漂う厳かさと、チャールズブロンソンとの掛け合いで見せるユーモアのギャップが魅力的だった。
"No mosquit…
スクリーンでの鑑賞は初。雄大なロケーションを背景に繰り広げられるミフネ、ブロンソン、ドロンの夢の共演に目が釘付けになる。
異文化交流アクション物として後年の岡本喜八『EAST MEETS WEST…
1870年。日米親善友好大使として渡米した坂口一行は、リンクとゴーシュ率いる列車強盗団に大統領への献上品である宝剣を奪われ、家臣を殺害されてしまう。
一方でリンクはゴーシュに裏切られ、強盗団とし…
これは珍品映画かな。サムライと西部劇のコラボなんて誰が企画したんだろうと思ったら、三船プロの発案だったらしい。歴史的に見れば変なこともたくさんある。将軍の特使なら武士だけど、帝の特使は公家だろう、と…
>>続きを読む最初なぜSTUDIOCANALがこの作品をデジタルリマスターしたんだろうと思ったらフランス映画でした。中学生の頃仙台東宝でこの作品を観た時は西部劇だったしブロンソンだったしアメリカ映画だとばかり思っ…
>>続きを読むブロンソンよりもミフネが目立って仕方ない。
1971年の作品として見ないと怒り狂いそうになる配慮なし描写があるのはさておき、幼い日にTVで見た「レッドサン」にはウルスラ・アンドレスの双肌脱ぎはなか…
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