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ダイヤモンド 私たちの衣装工房の作品紹介

ダイヤモンド 私たちの衣装工房のあらすじ

1970年代のローマ、姉妹が経営する衣装工房では、お針子たちが忙しく立ち働いている。シングルマザーの帽子担当パオリーナ、夫の暴力に怯えるお針子ニコレッタ——— 豪華で美しい衣装制作の裏側にそれぞれに事情を抱えていた。ある日、世界的な衣装デザイナーが新作の依頼で工房に現れる。その高い要求に応えるため、見たこともないような至高の一着を作ろうと彼女たちは奮闘するが・・・。

ダイヤモンド 私たちの衣装工房の監督

フェルザン・オズペテク

原題
Diamanti
公式サイト
https://child-film.com/films/diamanti
製作年
2024年
製作国・地域
イタリア
上映時間
135分

『ダイヤモンド 私たちの衣装工房』に投稿された感想・評価

Stando
3.0
イタリア映画祭2026、2本目。

縫製工房で働く女性たち、それぞれの人生や問題を描こうとしている。ただ、そのそれぞれがすべて中途半端に終わる。登場人物は多いのに、どのエピソードも浅い。シングルマザー、仕事と女性としての立場、家庭の問題。要素は並ぶが、どれも掘り下げられないまま流れていく。

途中からは物語よりも監督の存在が前に出てくる。現実とフィクションを行き来する構成も、厚みには繋がらず、むしろ意識を外へ引き戻してしまう。女性たちの物語のはずなのに、どこか外側の視点に支配されているように見える。

同じ工房にいながら連帯感は弱い。関係が深まっていく実感もなく、ただ同じ場所にいる人たちにとどまる。気づけば誰にも感情移入できないまま終わる。135分という長さに対して、残るものは少ない。

上映後、監督フェルザン・オズペテクが登壇した。
イタリア映画祭にて。

意外と面白い。フェルザン・オズペテク監督が自身の過去作品に出演した女優を集めて映画を撮れないか…という発想から出来た作品らしい。なので出演者が豪華。
イタリア映画でおなじみの顔があちこちに贅沢に使われたいた。

監督自身も映画監督役というか本人役?で出演し、映画を撮影するにあたりラストシーンで使用するドレスを衣装工房に発注する…みたいな流れ。
観る前はよくあるお仕事系コメディかと思っていたが、予想以上に色々詰まっていた。
出てくる人たち皆何かを抱えていて、衣装工房を舞台にした人間ドラマという印象。

暴力的な夫、厄介な息子、資金不足など。工房を仕切る姉妹をはじめ針子とおぼしき女性たちは個人的なモヤモヤや鬱憤だけでなく、大小のトラブルに見舞われたりしながらも、力をあわせて仕事をこなしていく。

ユーモアとドラマ、姉妹愛、ライバル競争、喪失、あり得たかもしれないロマンス、秘密の関係、一つ一つがメインになり得るエピソードをうまいことちりばめ整理されていて、これだけたくさんのことが起こりながらも見易い映画になっていた。
akrutm
3.2
1970年代のローマを舞台に、映画・演劇用の衣装工房を経営するカノーヴァ姉妹と、そこで働く女性たちの連帯と葛藤を群像劇として描いた、フェルザン・オズペテク監督のドラマ映画。2024年のイタリア映画の最大のヒット作として大きな話題を呼び、観客動員数は222万人を超えたという。

しかしながら、そうした期待を持って観賞した本作は、率直に言って期待外れであった。ある映画の衣装製作を一手に引き受けた工房が、要求の多い依頼主に翻弄されながら仕事をやり遂げようとする本筋と、そこで働く女性たちのプライベートなエピソードとが交錯しながら展開する構成であるが、いずれも物語の表層をなぞるにとどまっており、観る者の心を捉えるものがほとんどない。

本筋の根本的な問題は、その仕事の重さがまったく伝わってこない点にある。依頼がいかに苛酷であるか、職人たちがどれほどの技術と時間と気力を費やしているかが、ほぼ表現されていない。一方の個人エピソードについても、夫によるDV、子どもの引きこもり、報われぬ愛といったいかにもステレオタイプな苦悩が次々と出てきては、いずれも書き割りのように描かれるだけで、感情移入の糸口すら与えてくれない。多数のエピソードを描いているがゆえに、どれひとつとして掘り下げられることなく、全体が散漫な印象のまま幕を閉じるという、群像劇の欠点がそのまま現れている。

なぜこのような映画になったのかは、上映後のQ&Aにおけるオズペテク監督自身の話を聞いて納得した。本作のそもそものきっかけは、これまで自分の映画に出演した18人の女優たちを全員集めて、一本の映画が作れないかという着想だったという。なるほど、かつての仕事仲間への愛着と感謝が先にあり、内容はそこから逆算されたのであれば、このような出来栄えになったことは十分に頷ける。本映画のために食事会を開いて台本読みを行うオズペテク監督と女優たちが映し出されるというメタ構造になっているのも、まさにその表れであろう。自身の助監督時代の経験から映画衣装の世界を題材に選んだという点を含め、本作は到底、自己満足的な自己オマージュの域を出るものではない。

イタリア国内でこれほどの興行成績を収めた理由は、ひとえに国民的な知名度を誇る女優たちが一堂に会するという、それ自体のお祭り的な魅力によるものだろう。実際、豪華な顔ぶれを眺めるという観点においては確かに楽しめる側面もある。個人的には、繊細にして圧倒的な存在感を放つジャスミン・トリンカに目を奪われずにはいられなかったが、好きな映画『カプチーノはお熱いうちに』でも印象的だったカシア・スムートニアックが出演していたのも、ファンとして素直に嬉しかった。願わくば、彼女たちの才能に見合った脚本と役割が与えられていれば、と惜しまれてならない。

フェルザン・オズペテク監督はお茶目だった。

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上映日:

2024年10月11日

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