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摩文仁 mabuni
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『摩文仁 mabuni』に投稿された感想・評価

牛島中将を祀った黎明之塔を参拝する自衛官に対する沖縄県民の非難は、彼が自決して沖縄は本土の捨て石になり、抵抗するように辞世の句を詠んだので英霊として喧伝されたことだった。

しかし、そのことが沖縄戦を引き延ばし沖縄の住民を無駄死にさせたのも事実だった。そこには生きて捕虜になるなという戦陣訓もあった。そのことから本土と沖縄の住民意識の違いを浮き彫りにさせるドキュメンタリー。

沖縄県民が参拝する魂魄の塔は沖縄で身元がわからない遺骨を納める場所で摩文仁は首里城を本部にしていた陸軍が撤退して徹底抗戦した場所であり、もともと避難していたガマの住民を追い出して作戦本部としたことでもあり、そういうことを知る沖縄県民との落差。そういう歴史史を見てきた魂魄の塔の花売りおばさんや宇島中将の孫息子の複雑な感情をインタビューする。

その中で本土の人がSNSで黎明之塔に集うように呼びかけて集まる人たちの動向を捉えて摩文仁の揺れる慰霊地を見せるドキュメンタリー。

牛島中将はその前に硫黄島の栗林中将と対極だと思う。梯久美子『散るぞ悲しき』を読まれたし。
https://note.com/aoyadokari/n/n453d9d8d4c80
「魂魄の塔」
一般的観光ルートではまずお目にかかれない場所であるが、本来こここそ訪れるべきなのである
けれど決して軽い気持ちで訪れてはいけない場所でもある

ここまで数多くの慰霊碑が点在していることは恥ずかしながら知らなかった
そして今なお遺骨が見つかっていることも

そして「平和の礎」に刻まれた一人ひとりの名前
そのいきさつ、その重みが深く理解できた

日本も今や墓じまいが増えてきているが、そもそも身内のお骨が見つからない方からみればどう思われているのだろう

花売りの大屋初子おばあ
たくさんの孫、ひ孫に囲まれて幸せそうな笑顔がたまらない
けれどあの時、壕の中で集団自決があった時、死にたくなーいと大泣きしたからこそ今がある
生きていればこそである
胸に秘めたい

戦争は人を狂わせる
人格も変えてしまう

兵隊さんを赦したおばあ
その寛大な心は、二度と戦争をしてはいけないという強いメッセージでもある

戦後80年を経過して生きていらっしゃる方もますます少なくなってきている中で、後世に語りつないでいく大事さからか辛い体験を語ってくださることは有り難い

これから先、戦争を知らない世代だけになった時が一番危ない
多くの方に触れていただき心に留めておきたい内容である
花椒
3.9
あらすじ読んで慰霊碑前で花売りをしているおばあさんの体験談を中心とした内容と思っていたが、おばあさんは最初と最後に登場
(あらすじとしてはイマイチの印象)

沖縄戦最後の激戦地となった摩文仁の丘には慰霊碑が林立し、様々な人が訪れる。沖縄の遺族はもちろん、日本の軍人や戦前の植民地の遺族、米軍、ネ◯ウヨ

ネ◯ウヨの映像は不快ではあるが、他の訪問者とは明らかに異質で愚かさが浮き彫りにされている(多分観賞者によって感想が変わるのでしようね)

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