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こんな事があった
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こんな事があったの作品紹介

こんな事があったのあらすじ

17歳のアキラは、⺟親を原発事故の被曝で亡くし、⽗親は除染作業員として働きに出、家族はバラバラに。拠りどころを失ったアキラを⼼配する友⼈の真⼀も、深い孤独を抱えていた。ある⽇、アキラはサーフショップを営む⼩池夫婦と店員のユウジに出会い、閉ざしていた⼼を徐々に開いていく。しかし、癒えることのない傷痕が、彼らを静かに蝕んでいく――。

こんな事があったの監督

松井良彦

原題
公式サイト
https://each-time.jp/konnakotogaatta/
製作年
2025年
製作国
日本
上映時間
130分
ジャンル
ドラマ
配給会社
イーチタイム

『こんな事があった』に投稿された感想・評価

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昨年の5月だったと思う。僕がお手伝いしている埼玉県の深谷シネマのある七ツ梅酒造の敷地内でこの映画の撮影をしていた。前田旺志郎さん、福島県警の制服を着た近藤芳正さん、いわき市から来ていた子役の方達の撮影を遠目で見ていた。映画の内容を聞いて、いつ公開されるのかと楽しみにしていた。
僕もいわき市の出身で、震災の時は埼玉にいたけど、実家の両親のことが心配だった。あの時はみんな原発廃止と言っていたけど、あの後原発事故のことは何となくうやむやにされて、みんな記憶の外に追い出して、原発全廃なんてなかったことにされてしまった。今じゃ原発再稼働も当たり前で誰も興味を持たないのかな。故郷に帰りたくてもまだ帰れない人たちがいるのに、それでいいんだろうか。この映画が公開されるのは、何かを引き留めることに繋がるような気がする。
4.4
題材に今これを選ぶ崇高さもさることながら、映画的驚きに満ちていることが素晴らしい。10年前と現在を行き来するモンタージュが唐突な故最大限の効果を出している。まず冒頭から何が起こっているのかとつかみが完璧。真っ暗な映画館だからこそさらにその中に薄暗い光のフレームがあってその中から覗き込んでいる人たち、という映画を見ている人の視点を重ねているかのようなショットが素晴らしい。不思議なのが記憶の中にあるのはカラー。実際にはモノクロなのに。

そしてもちろん、これは非常に重要な題材。現在進行形の出来事として福島を描く映画の貴重なことよ。ありとあらゆる形でのはっきり言えば、苦しみを描いている映画は本当に重要。もちろん被災者もそうだし、東電側とされていた人ももちろん苦しんでいる。そしてそれは今も続いていると言うことをしっかりと認識させてくれる。もちろん非常にトラウマを呼び起こさせ得る映画なので、当時の出来事にトラウマを抱えている人は無理してみる事は無いです。
中野駅北口サンモール商店街を右に入った八百屋の隣、半地下の映画館で『追悼のざわめき』は始まりました。
あの熱狂を知る者にとって、再び松井良彦監督の新作を鑑賞できることは、感慨深く、また嬉しい限りです。
インディーズ映画とは、何ものにも頼らず、独立した、作家性の強い作品であると『追悼のざわめき』の上映を通"して教わりました。
あれから37年、変わったことは沢山ありますが、未だに変わらない事も多くあります。
同調圧力、差別、偏見など、それらに対する怒りを胸にこれからも生きていこう、そう思わせる力がこの映画にはあります———酒井正史(元中野武蔵野ホール勤務 現・K's cinema支配人)

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平和の象徴の鳩は頭を捥ぎ取られ空へ放り投げられ、首なしの鳩は黒いカラスに貪り喰われ、我々の平和な日常をも貪り喰らう。神々しいまでの修羅場が描かれた『追悼のざわめき』。綿密に練られた計画的犯行のような"追悼のざわめき"の行為は映画の事件だった。そしてリマスターされた『追悼のざわめき』。暴れ回った怪物が、ぶっ壊しまくった怪物なのに、何故かその時は、哀しみを憶えた。どこに向かえばいいのか? どこへたどりつけばいいのか?
『追悼のざわめき』から彷徨った私は、『どこに行くの?』に出会う。ここでもまた、異形のセクシャリティが描かれた。"異形"。このことばに込められた思いが誰よりも強い監督、松井良彦。『追悼のざわめき』によって芽を出した異形の花は、震災を経てもなお、2025年も咲き続け、『こんな事があった』にたどり着いた。汚染されたコンクリートの隙間からでも咲いている。踏みつけられても引き抜かれても何度も狂い咲いてくる。異形の花にしやがった国め。人間め。そして自分自身へ。糞みたいにゴミみたいに街を闊歩する我々に憎悪をもって花は咲いて姿を見せる。これから我々は松井良彦監督『こんな事があった』を公開する。異形の花を摘んだ少年がそこにいる。その花を眺め、何を思うのか。差別のない美しい国作りに余念のない人間どもめ。"こんな事があった"ことを彼方に追いやり、笑顔を振りまきながらせせら笑い、善意の面を下げ、異形の花を踏みにじるお前たちに、『こんな事があった』は、鉄槌をかましてくれよう。静かに、苛烈に、そして沸点に沸いた怒りを監督松井良彦がぶつけるのだ———家田祐明(元中野武蔵野ホール勤務 現・K's cinema番組編成)

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