一言でいえば、映画というのは、たまに、こういう映画があるから侮れないんだよ。刺さりました。できの良し悪しは別にして。映画が凄い!という感想。映画おそるべしだわ。わかるかな?
130分、全く飽きない…
▶︎2025年:474本目
▶︎視聴:1回目
現代日本人がいかに現実から目を背けてきたか。これは自分の錯覚だったかもしれないが、サーファーの青年や明の顔が映された時、モノクロの映像のなかでところど…
震災と原発事故のその後を生きる人々を、静かなモノクロ映像で描いた作品。主人公アキラの孤独や、壊れてしまった家族との距離が淡々と映されるほどに、言葉にできない痛みがにじむ。何かが劇的に起きるわけではな…
>>続きを読むきっと作り手側と自分は考えが違うと思うんだけど、それも含めて観て良かったと思う映画だった。分かり合えないかもしれないが心を寄せることはできる。若松監督の連赤観た時と同じような気持ちになりました
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安易にコメントしにくいが怒りというか怨念を感じた。
モノクロだから尚更。(当方モノクロ苦手マン)
ちょっと思想強すぎる気もするけど、福島の知るべき事実でもあるのだろう。
ただ演出なのか演技なのか…い…
ここにはすごく書きづらいことだけど、原発事故がなくとも性依存やらPTSDやらの人たちに囲まれて暮らしてるので、もう抱えきれないですよという気持ちになってしまった。
関東の人たち、東電の人たちが仮想…
全編モノクロ映像で描く(福島第一原子力発電所の被災・被曝に端を発した)「10年目のフクシマ」での生活を、何人かの住人=被災者の生活を通して描いた、劇映画。
テーマ性の〝重たさ〟から当然、映画のトー…
今年観た中では、数少ない良作だな。
観終わった今も、胸が詰まるような、重苦しい気持ちが残っている。
非常に鋭いテーマを評された作品だ。
全編を通してのモノクロ映像は、重苦しく、そして冷たい。
物語…
©松井良彦/ Yoshihiko Matsui