
レラは、ウクライナで全面的な侵攻が始まってから、ほぼ1年間ベルリンで暮らしている。だが、ベルリンでは気持ちが落ち着かず、衝動的にキーウへ戻ることを決意する。戦争が始まって以来、初めての帰郷だった。 帰路の途中で、レラは友人のキリロに会い、戦前のように一日を一緒に過ごす。 翌朝、レラは母と妹に再会する。ようやく「帰ってきた」と感じるが、キーウにとどまるべきか、それとも再びベルリンへ戻るべきか、まだ心は揺れている。
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