トニーレオンの悪役ほど魅力的なものはない。

国際指名手配班vs経済犯罪捜査班
トニー・レオンvsドアン・イーホン
国境を越えたエリート2人の頭脳対決。

この豪華中華対決の場所はまさかのパリ。
そのオシャレな街並みの中、激しいカーチェイスと銃撃戦を繰り広げ、期待以上のアクションを見る事ができた。それもそのはず、アクション監督は韓国映画『最後まで行く』のチェ・ドンホンであり、カースタント監督には『TAXi』のダヴィッド・ジュリアン。そして美術監督も韓国から『ベルリンファイル』も担当したチョン・スア。

中国資本の映画であるものの、製作陣はグローバルなメンバーを招集し作ってるだけあって、見応えあり。

他にもオルガ・キュリレンコとかも出演してるしね。トニー・レオンとの共演は激アツ。

中国警察万歳映画ではあるので予定調和な部分はあるものの、トニー・レオンの悪役に惚れ、酔いしれる1作だった。

ファインフィルムズ様からの招待試写

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ファインフィルムズ様より招待頂きオンライン試写で鑑賞
金融詐欺系の国際指名手配犯vs警察という話で、中国の映画だけどほぼ全編パリが舞台でパリの街中でのカーアクションや仏警察との共闘なども見れて面白かった！
色々と疑問符が付く点はあるけど、特にカーアクションは潤沢な中国資本が投入されたと思うぐらいに派手でハリウッド映画並みで良かった
車は何台壊したんだろう笑
悪役だけどトニー・レオン演じる逃亡犯が常に警察の先を行きスマートで、葉巻姿含めて格好良かった
実話ではないけど、実際の事件を基にしていてエンドクレジットが啓蒙的なのも印象的

名古屋の中国映画週間で鑑賞。

かなり酷い。あのトニー・レオンをもってしても、どうにもならなかった。むしろトニー・レオンが出ていなかったら映画として見るべきところが何一つなかったと思う。

な〜〜んかどこかで見たことあるような展開とセリフばっかり……。追われている車が狭い路地に挟まってしまい、さあどうする！？のところのトリックも、あれ絶対何か他の作品で見たことありますよ。本当に。

世界を股にかける中華系犯罪者役としてトニー・レオンほど適任の人はいないので、その配役は良かった……でもその前にこの映画を作らない方が良かった。まあ警察の働きぶりをアピールするための映画だから少なからず国が関わっていて、作成する上でいろいろ自由がきかなかったのかも知れないね……。

最後の爆速のエンドロール面白かった。何も読めないよ。