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PEACOCK/ピーコック

PEACOCK/ピーコックの作品紹介

PEACOCK/ピーコックのあらすじ

完璧な息子、教養ある恋人、デート中にヒーローになりたい人のためのチンピラ役——。「マイ・コンパニオン」は、どんなシチュエーションもこなせる理想的な人物を提供する代理店だ。マティアスはそのトップパフォーマーとして、求められる役割を完璧に演じ分け、日々さまざまな人格を生きている。だが、恋人ソフィアに「本当のあなたを感じない」と告げられ別れを迎えたことで、彼の完璧な仮面は静かに剥がれ落ちていく。さらに、あるクライアントとの想定外の出来事をきっかけに、マティアスの歯車は少しずつ狂いはじめ、やがて現実と虚構の境界も曖昧になっていく…。

PEACOCK/ピーコックの監督

ベルンハルト・ウェンガー

原題
Pfau - Bin ich echt?/Peacock
公式サイト
https://culturallife.co.jp/peacock/
製作年
2024年
製作国・地域
オーストリアドイツ
上映時間
102分
ジャンル
ドラマコメディ
配給会社
カルチュアルライフ

『PEACOCK/ピーコック』に投稿された感想・評価

試写

オススメ
EDDIE
-
痛烈な人間社会批判のブラックコメディ君臨。
あなたは突然起きた理解不能な出来事をどう解釈しますか?
日本の「友達代行サービス」から着想を得て作られた誰かを演じるレンタルサービス。本当はどう見られたいのかわからなくなる不条理劇。
【7月24日全国順次公開】

カルチュアルライフさまよりご招待を受け鑑賞。
※公開まではスコアは付けずにUPします

不思議な映画。主人公の男はどんな役割でも完璧にこなす。ある日、恋人から別れを告げられ、彼の人生の歯車が徐々に狂っていく。
終盤の予想だにしない展開が印象的。周囲の人間の反応次第で人の見方は簡単に変わるのだと人間の愚かさが垣間見えた。

〈キャスト〉
マティアス(アルブレヒト・シュッフ)
ソフィア(ユリア・フランツ・リヒター)
ダーヴィト(アントン・ノーリ)
イーナ・ソール(テレサ・フロスタ・エッゲスボ)
ノーラ(サルカ・ビーバー)
ヴェラ(マリア・ホーフステッター)
ヨハン(ブランコ・サマロフスキー)
クリスティアン(クリストファー・シェルフ)
配管業者(マルレーネ・ハウザー)

※2026年新作映画83本目
※2026年自宅鑑賞19本目
※試写会にて(オンライン試写会)
ベルンハルト・ウェンガー監督「PEACOCK /ピーコック」(試写@映画美学校)を観て。

~自由軒的日乗~

日本の「友達代行サービス」を題材にした作品。
いやあ、目の付け所が素晴らしい。

宣伝素材に"ブラックコメディ”と掲載されているけど、これ真っ黒だ。しかし笑える。そして、ゾッとするほど恐ろしい。

SNSの”いいね”で人とつながっているつもりになり(これもそうなんだけど)、なんでも検索、人に聞こうとしない。会話も無し。
歩きながらも目はスマホ。耳にはイヤホン。人とぶつかってもおかまいなし。おまけに近頃はAIだ。

セクハラ。パワハラ。カスハラ。なんだよハラスメントって。
暴力は良くないけれど。小中高で、つかみあいの喧嘩もしなかった人間が、殴った痛さ、殴られた痛さを知らずに育ち、簡単に人を殺すようになっているのではないか。

主人公は「本当の自分探し」をすることに気付いて求めだす。
「本当の自分」と向き合ったら、気がふれるのだろう。(エンディングが、そうだ)

現代社会への問題提起としては追随する作品は思い当たらない。
主役のアルブレヒト・シュッフの日常の演技と非日常の演技に感服。
もういちど、じっくり見直してみたい。
次は泣いてしまうかもしれない。

7月24日(金)公開。
#映画ピーコック

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