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レンタル・ファミリー
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レンタル・ファミリーの作品紹介

レンタル・ファミリーのあらすじ

日本を舞台に贈る、世界が経験したことのない未知の出会いに満ちた感動のドラマ。 東京で暮らす落ちぶれた俳優フィリップ(ブレンダン・フレーザー)は、日本での生活に居心地の良さを感じながらも、本来の自分自身を見失いかけていた。そんな中、“レンタル家族”として他人の人生の中で“仮の”役割を演じる仕事に出会い、想像もしなかった人生の一部を体験する。そこで見つける、生きる喜びとは?

レンタル・ファミリーの監督

HIKARI

原題
Rental Family
公式サイト
https://www.searchlightpictures.jp/movies/rentalfamily
製作年
2025年
製作国・地域
日本アメリカ
上映時間
103分
ジャンル
ドラマコメディ
配給会社
ウォルト・ディズニー・ジャパン

『レンタル・ファミリー』に投稿された感想・評価

4.6
袖すり合うのも他生の縁🌸
東京国際映画祭にて鑑賞

7年前に来日したフィリップは、歯磨き粉のCMで一世を風靡したのに、今ではパッとしない米国人俳優。
下町のアパートに住み、色々なオーディションを受ける日々に、日本に暮らす意味もわからなくなっていた。

そんな彼に舞い込んだ「レンタル家族」の仕事。
俳優のキャリアを生かせるからと勧められたその仕事は、誰かの人生に「仮」の家族や友人として関わる仕事。
最初に舞い込んだ依頼は、葬式の参列と、カナダ人の婚約者として偽の結婚式を執り行うことだった・・・

note(_・ω・)_バァン…
https://note.com/chinaco_cinema/n/nbaeb1d06cb53


余韻が心地いい。
フィリップ役のブレンダン・フレイザーが日本でロケをして今作が作られたことに喜びを感じてしまうが✨( ˶>ᴗ<˶)✨そういう経緯を度外視しても、ユーモアと感動のバランスがとても良い作品だった。

少し前に「ホエール」で超巨漢の役をしていた彼の優しい眼差しは今作でも変わらず暖かい。


日本の建物や施設、電車はフィリップからしたら、全体的に小さめ。
ちょっと熊っぽい大きな身体を、周囲の邪魔にならないように縮めて電車に乗る姿が可愛すぎる(*‘∀‘)

今作はアメリカ人からみた変な日本を描く作品ではなく、日本に住み、日本人と自分の国の文化の違いを尊重しあえる目線がある、絶妙なキャラクターを生み出した作品だった。

こういう作品にありがちな、日本イジりをして笑わせるような描写が一切ないことも凄いなあと思った。
楽に笑いを取れるからと使いがちなのに。
常に今生きる国を尊重している目線があったように思う。



「日本の神様は自動販売機より多い」

日本の八百万の神の遍在性や汎神論を、キリスト教的な唯一神でありながら、父と子と精霊は同じという三位一体の精霊が信仰する人の心にあること。
実は近いところにあるような精神的な繋がりを感じれたようにおもう。
何かを大切に思う気持ちに宗教や国籍や人種を超えたものがあることを、ここまでスッと気持ちよく見れる作品はいいなあと思った。(*´ ˘ `*)

色んな家族、友人の形。
電車の同じ車両にたまたま乗り合わせたような、袖すり合うのも他生の縁を描くようなポスターも日本的なのかもしれないね。

なにより柄本明さんの迫真の演技がすごい。
少し前に観た「盤上の向日葵」の鬼気迫る生命を賭けるような怪演も凄かったが、今作のただそこに在ることを喜べるような姿に心をわし掴みにされました。



日本語と英語をハイブリッドで交わし合う。

英語で話しかけられても、流暢に英語を操る日本人ばかり。
(「SHOGUN将軍」の平岳大さんは流石)
フィリップも日本語で話したり、表現が難しいところは英語で話す。
東京はなんだかんだ外国の人と話す機会は多いけど、ここまでみんな話せる(柄本明も!)のはシャイな日本人にはまだ少しだけ無理がある気もしつつ(´∀`*)

目指すべき国際化の最終形態のような世界✨


鑑賞終わったあとも、心が温かくなる。
とても素敵な作品でした。
第38回東京国際映画祭にてかなり先駆けて
観たが、、想像してた数十倍人と人との
出会いの大切さを知る作品だった‼️😭
こうゆう系の作品大好き🥰レビュー長🙇

キャスト陣に関して主人公フィリップ役に
ブレンダン・フレイザーさん‼️ザ・
ホエールからふくよかな見た目になった
からこそ今作での人としての暖かさと
見た目からの暖かさが良かった☺️☺️

作品を通して予告から目につけていた作品
が東京国際映画祭で約4ヶ月も早く観れる
なら行くしかないよね‼︎🤩でも大正解🥹
監督とキャスト陣の方々から上映前舞台
挨拶にて人との出会いについて考えさせ
られると聞いておりめっちゃ納得だった😢
舞台は日本東京🇯🇵全撮影を日本で行なって
おり改めて感じる日本の美しさと人1人1人
に対してある幸せの形を観る作品になって
いた❗️レンタルファミリーとしてある家族
の"仮”の役割を担うものとして楽しさや
幸せを共感しつつも時には謝罪をし苦労
することもある…そんな中でフィリップが
見つけて行く"彼の役割”に笑わされ泣か
された😭😭場面ごとにかかる楽曲の相性
の良さが凄まじい‼️今回の劇場はまるで
海外で観客の皆様と笑いエンドロールでは
キャストの皆様と上映後拍手👏に良い
体験が出来たな〜と感じました‼️😆

舞台挨拶に関してHIKARI監督初め豪華
キャスト陣の方々が登壇されました‼️🤩
特に嬉しかったのは柄本明さん‼︎本日は
なんと誕生日🎂だったらしく一緒に祝えて
ご光栄でした🙏それと森田 望智さん‼︎も
観れて嬉しかった☺️お美しかったです🥰
それとHIKARI監督‼️今回僕は初めて監督
の作品を鑑賞しましたが今後の作品も気に
なります!ファンになっちゃった😇監督
ご自身も舞台挨拶でなんなら一番明るく
ブレンダンさんの代わりに座長してる
みたいだった🤣
3.6
【演じる事が誰かの心を救済する】【東京国際映画祭】
■あらすじ
東京に暮らす落ちぶれた俳優フィリップは、日本での生活に居心地のよさを感じながらも、本来の自分を見失いかけていた。そんな彼が出会ったのは、“レンタル家族”という仕事。他人の人生に入り込み、“仮”家族の一員や友人として役割を演じるうちに、想像もしなかった“人生”を体験しはじめる。彼がそこで見つけたものは「生きる喜び」だった。アカデミー賞®俳優ブレンダン・フレイザー、日本を代表する多彩なキャストとともに、注目の日本人監督HIKARIが日本を舞台に贈る、世界が経験したことのない未知の出会いに満ちた感動ドラマ。

■みどころ
家族の一部を代行する外国人俳優のお話。
今年の東京国際映画祭の鳳が本作で、37セカンズの衝撃よりも37セカンズの温かみが予算が増えても変わらずに伝えてくれる監督の手腕が光る一作で大満足でした。

映画は日本で歯磨き粉のCMで一躍有名になったアメリカ人俳優が主人公である。彼は一躍有名になったものの、徐々に知名度は落ちてしまいキャリアとしては斜陽になっていることに自覚していた。

そんな中でマネージャーから葬式に参加する事を依頼され、葬式に参加するが棺桶に入った人物は生きていて死人を演じている事を見つける。
その中でレンタル・ファミリーを運営する社長に出会い、様々な役を演じる事を提案される。初めは断ったものの、レンタル・ファミリーの仕事を受けた彼はレズビアンだった女性の新郎新婦で新郎役を全うしたことを皮切りに中学校受験する面接対策で父親を演じる、ゲーマーの付き合う友達を演じる、著名な俳優のインタビューをする記者役として様々な役をレンタルして演じる。
その中で、中学校受験する女子学生、インタビューする著名な俳優になつかれてあるパーソナルなお願いをされるが…

家族を演じる行為は、ベクトル違えども万引き家族のちぐはぐさを彷彿とさせる。後ろめたさがあれども生きるために社会規範の倫理を冒してでも生きるためにやり通す万引き家族と異なり、本作は後ろめたさはあれども役を演じる事でお客さんの幸福に繋げて欲しいというGIVE&TAKE的な思惑が浸透しているところにあると思う。
家族を演じる代行を通じて彼という外国人目線で見える日本の倫理観、子供目線で見える不都合な真実を隠す"嘘も方便"を使う表と裏を描くことが特徴的な映画。

そういった行為の是非はともかくとして、それを演じる側の葛藤や後ろめたさがありつつも演じることで誰かの内面を救済するジレンマを表す1作。

37セカンズの作風や話運びである人間の内面の悩みとどう解放するか?を踏襲した作品だし問題提起と帰結は分かる。
が、不都合な真実をはぐらかす事への回答がその場凌ぎでやり過ごす的なメッセージがあらすじから一貫してて、そこがずっと引っ掛かった。
ハートフルでコメディタッチな良さはあるんだが、大人と子供の目線ズレを埋める帰結に良かれと思ってやった事を謝って許してもらおう的な部分に問題解答の矮小化になってる気がしてならなくて、ちょっと勿体ない映画でした。