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サンタクロースたちの休暇の作品紹介

サンタクロースたちの休暇のあらすじ

両親に先立たれ、街の自販機に何故か残されたお金を拾って暮らすあいこの豪邸に、アガサと名乗る家出女が転がり込んでくる。そこへある切実な想いを持つ男・ボブも加わり始まった3人の冬の日々。それぞれの悩みと祈りを抱えながら寄り添いあうみじかい冬のバカンスを、クリスマスを終えたサンタクロースはミニカーの中からずっと見守っていた。

サンタクロースたちの休暇の監督

澁谷桂一

原題
公式サイト
https://sangazu-works.tumblr.com/2025_1
製作年
2025年
製作国・地域
日本
上映時間
70分
ジャンル
ドラマ

『サンタクロースたちの休暇』に投稿された感想・評価

「十三下町映画祭」にて

サンタクロースは繁忙期以外は休暇を取ってるそうで、これはたまたま日本で静養中のサンタさんが手すさびに若者にプレゼントをあげたという話。

あいこ(「愛子」にするか「藍子」にするか両親が揉めて、じゃんけんで決めようとしたら「あいこ」が永遠に続いて、それで)、アガサ(「江戸川アガサ」を自称する推理小説ファン、なのかどうかは映画の中では不明、な家出女性)、ボブ(いかにも不自然に公園でアンプレスのギターを掻き鳴らしていて、ボブは「母父」と書く本名だと名乗る)の3人が、奇妙なバンドを組んでうだうだ過ごすのを木のおもちゃのミニカーの中から休暇中のサンタクロースがそれとなくサポートする話。

3人の名前についての蘊蓄が、若干くどかったかも。(どれもおもしろいエピソードだけど)

分かり易いゴダールかと思いながら見ていたら、監督さんとプロデューサー(兼役者)はフランスのバカンス映画を撮りたかったと。

この日は、お二人の他にも役者陣が大挙来阪、取り止めもない舞台挨拶をなさっておられた。
概して「緩さ」先行で、そういう意味では同じ日に見た『トリコロール』とも繋がるけれど、こちらはテクニカルな部分でこなれていて結構楽しめました。
(偉そうな物言いで恐縮です、ごめんなさい)
三角
-
サンタクロースってなんなんだろうということを、この映画を観るまで考えたことがなかったんだけど、考えてみた。

サンタクロースとは子供が信じていたもの、クリスマスという特別な日に、なんの見返りもナシに自分にプレゼントをくれていた架空の存在。その正体は親、これはどういうこと。

子供にとっては、親が自分になにかしてくれる、というのはある程度は当たり前のことであり、自分はその恩恵によって生きているのだということもわかっているものだ。わかると意識してないにしても、そんなことは子供にとっては日常そのものであるのだ。
だから親は"自分たちとは別人の""サンタクロースからのプレゼント"を用意する必要がある。クリスマスという特別な日に、親たちが子供たちに渡していたのは本当は、玩具やお菓子ではない。サンタクロースそのものを渡していたんだ。
それは、わたしたち以外にも君にプレゼントをくれる人はいるんだよ、この世のどこかに。という願い、それこそを渡していたんだとわかりました。この映画を観て。
つまり、この世にいるはずのあなたをまなざす誰か、気にかけて大切にしてくれる存在、まだ見ぬその人がいずれ現れると子供が信じるために、親が最初に用意する架空の存在が必要で、それがサンタクロースだったんだとわかりました。この映画を観て。


この冬のひととき、彼らはお互いにお互いのサンタクロースであった。かつて親が願い、子供に与えた存在、子供をまなざす誰かであった。
彼らがその誰かを見つけることができたのは、最初に与えられた架空の存在、サンタクロースがあったから。
彼らはもはや子供ではないから実在しないサンタクロースを信じていない、代わりにサンタクロースを探すことができる。人の親ではないから架空のサンタクロースを演じる必要はない、けれども誰かにプレゼントを渡すことができる。それは冬の屋上の小さなキャンプファイアだったり部屋で奏でる音楽だったりした。


この世に生み出されし存在、作品たる映画を子供と呼ぶのなら、作者たる監督、キャスト、スタッフたちは、映画の親と言えると思う。

この映画を観て涙が止まらなかったのは、初日の舞台挨拶でその親たちが壇上に並び、子供の幸福を願っていることが、はっきりとわかったから。

この世にいるはずの映画をまなざす誰か、心に残って大切にしてくれる存在、まだ見ぬその人がいずれ現れると、サンタクロースがいると信じてこのように映画のために尽くしている親たち。
映画という子供にとってなんたる幸福だろうと思い、泣くほどの暖かい気持ちになっていたのだとわかった。
しかし、映画を観ることで、泣いたり笑ったり、むしろプレゼントをもらってしまっているのは観客たる私たちである。もう子供じゃないのに、生きてるとたまにこのように、無条件の愛のようなものがもたらされることがある。そう思うとこの映画の方がサンタクロースだったんだという気もするし、俳優陣は映画の親であると同時に、映画の中では架空の存在になって、このようなひとときを私たちに届けてくれたんだと思うとまさにサンタクロース…という気もするし。

サンタクロース≒親、子供へ送っていたのは、あなたをまなざす架空の他者、もらったものは、愛された記憶、親から他者に接続されていくこの連想が、映画内でも映画外でも成立してすべてが矛盾しないことを思うと、いつでも涙を堪えてしまう。優しさに包まれるから。


以上が何故上映後わたしが大泣きしていたのかということです。
以下、ネタバレ込みのさらに踏み込む読み

普通に考えると実は同じ名前だったあいことアガサは同じ人間だと考えることができる(ファイトクラブ的な) 普通に作ったらこの、ひとりで豪邸にいる方のあいこがタイラーじゃないのという感じなのに、家出少女の方が消えて豪邸の方が残る。普通じゃないから。この映画は。

まあそんな極端に2人は同一人物!というようなことではないにしても、少なくとも2人は同じ問題を共有しているか、同じ運命を生きているか、何がしかの同一性で結ばれていた。

江戸川アガサ、ホームズ(コナン)よりポアロ(アガサ)派だからアガサ。元ネタから考えて、コナンくんは身体が縮んでしまった!工藤新一と同一人物なわけで、よってアガサは子供の状態のあいこだ、と考えることが可能だと思う。少女を名乗っているし。

あいこの名前はじゃんけんのあいこ、

いい名前だね、
いい話だね。

保留にしておくこと、停滞させておくこと、決めないでおくこと、知らないままでいいということ。冒険を続けたいということ、一旦待っておいてほしいということ。あいこは大人になる気もないし、かといって子供でいる気もないという、素晴らしき保留の時間に生きていた。

あいこはアガサの出自を知ろうとせず、そのことで2人は喧嘩してしまう。
その間にアガサは婚約者のケン坊に見つかってしまい、あいこの前から消える。あいこはアガサを失ったことを受け入れられない。

普通に考えたらこうしてケン坊と結ばれ田舎に帰ったあいこ(たち、アガサとあいこ)は、素晴らしき保留の時間を終えて、大人として現実を生きていく。主人公あいこは子供だった自分を喪失して大人になったのです。みたいな感じで映画が終わるはずだと思うんだけど、自販機巡りをやめたあいこは
こういうことか、つまんねー…
と呟く。(最高)

あいことアガサが同じ人間であるとして、それならこの、ボブはなんなのというと、マザーの母にファザーの父と書いてボブ、文字通り両親、母父と名付けられた男はあいこたちの両親なのだと考えることができる。
普通に考えたらアガサが消えて、残された男女、あいことボブで番にでもなれやという発想が出てきそうなもんだが、なんか、そういう感じがあんまりしないのも、ボブは彼氏や恋人というよりは、親や家族というような感じだから。でもあいこの親は豪邸を残して死去しており、この男があいこの親であるなんてことはありえない。ということは最初に述べたようにサンタクロースの正体は子供の親なのだから、母父(ボブ)=両親=サンタクロース、ボブはマジで最初からあいこたちのサンタクロースだったんだと思う。
そしてそのおかげでこの映画は男女が結ばれて終わりみたいな陳腐なオチに陥らず、もっと素敵な終わりを迎える。

ボブとあいこはアガサにまた会えるに決まっているらしいが、「嘘だ」と思った。再会できたとして、そのアガサは本当に一緒に楽器を奏でたアガサなんだろうか?ケン坊と田舎に帰ったアガサは、一発で幸せになってしまい、本当に人の親とかになるのかも知れない。そんなアガサとまた会いたいだろうか?
会いたいかも知れないし会いたくないかもしれない。別に再会するのが同じアガサじゃなくてもいいと思う。別人になったアガサでも、アガサと同じ別人でもいいと思う…重要なのはあいこはこれから大切な誰かを探して見つけることができるということ。あいこはもう子供ではなく、親でもないが、大切な人をまなざす存在=サンタクロースという大人になったということ。

江戸川アガサを失ったあいこは子供の自分を失ったのかもしれないが、つまんねー大人になったわけでも人の親になったわけでもない。
サンタクロースになってサンタクロースのボブと一緒に駆けていく。大切な誰かを探して、しかもその大切な人はもう1人の自分なのかも知れないし、別の誰かなのかも知れない。

忘れないで、私がここにいること
忘れないよ、私もここにいるもの


ラストシーンで描かれる明るい感じが素晴らしいのは、上記の込み入った要素によって、このラストがとても大きく開けたものになっているからだと思う。サンタクロースが来なかった子供たちにも、サンタクロースを演じない大人たちにも、全ての人にとって実感可能なものになっている。誰だって家から出る勇気さえあれば、サンタクロースになれる可能性がある。

親になんかなるな、サンタクロースになれ。

第一サンタクロースってなんだよ…そもそもそんな架空の存在が果たして必要なのかよ、親の愛だけで子供が育つには充分だというのに。なんか、欲張りすぎだろ。プレゼントくらい普通に渡せ。詰まるところ、金余りの大人たちにクリスマスにさらに物を買わせようという、資本の増大の原理に従った風習でしかないだろう、こんなものと言い捨てることも可能だけど、そのやりすぎな行為の背後にある祈りに思い至るたびに優しさに包まれて泣いてしまう。

愛された子供はだれかのサンタクロースになれるから。

親という日本社会に組み込まれた存在。結婚や出産などライブイベントを経た存在、ある意味社会的地位と言えるような肩書きはない、手にする気もない。こんな壊れた世界で、そんなものになってみたいか?お断りだけどしかし、親心のような暖かさで他人を見つめる大人=サンタクロースにならなりたい。

余談だけど、もう大人なのに子供であることの象徴としてタバコを吸い続けるあいことアガサはスカイクロラすぎる(押井守のスカイクロラが大好きすぎる人の発言)観てるか〜?スカイクロラ…ボブはタバコを吸わない。何故なのか、アメスピの箱からはガムが出てくる。
澁谷桂一監督 作品

 インディーズの良いところを凝縮した、風と街と星と音楽を感じる作品で、とても面白かった^ ^

 ユニークな境遇の人物達の邂逅の様子は、まさに、ひと仕事終えた後、過ごし方が定まらない 『サンタクロースたちの休暇 』なのだな。

 帰り途、自販機が気になってしかたなかった🤣

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