若手の怪物が来た
このテーマでこの重すぎず軽すぎずの絶妙なバランスで描いてるのがすごい
外では異常者扱いな直美も家では慎吾の世話をする側になったりと我々が見えないところにギャップが生まれてい…
チック症の兄と兄を任せっぱなしで外出する父親を持つ直美。家の中ではしっかりもののお姉さん的な役割だけど、アルバイト先では上手く立ち回れず孤立した存在。
この環境によって、置かれる立場や役回りが変わる…
これまで黒沢清監督、李相日監督、矢口史靖監督、白石晃士監督など日本映画界を牽引する監督たちが受賞してきた「PFFアワード」。映画界の登竜門として知られる映画祭で、今年グランプリに輝いた本作。
あら…
重い内容だけど、重さを感じさせない作りが良かった。
また周りの露骨に怖がったり理解がない人たちの描き方はちょっと大袈裟ながらあるあるだなぁと思った。
ほんの少しだけど障がい者支援に関わるまでの自分も…
今年観た邦画ショートフィルムの中で最も心揺さぶられた。
主演の安達木乃さん、素晴らしい。
そして監督の中里ふくさん。彼女の撮った長編作品をはやく観たい…という切なる願いが生まれる。(本作を20歳の…
日本の福祉に対する風刺だと感じました。
誰も「ケアの担い手」として十分成熟していないのに、役割だけが押し付けられている。
「あなたはケアが必要な人」「あなたはケアをする人」と。
取り巻く人達が知識が…
ぴあフィルムフェスティバル2025京都で観賞
発達障害とチック症の兄と、不在がちな父親と3人暮しの直美。家族同士の衝突もしばしば。毎日が変わらない生活。でも見ていてそれで良いんだよなと思う。
何…