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『一緒に生きる』に投稿された感想・評価

yuzu
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アンナ・カリーナが監督!?
という本作を観に行ったぞ。

最初のアンナ・カリーナと出会うシーン、時が止まって可愛らしくて笑っちゃった。その後もなんかいちいちうける笑

今回のアンナ・カリーナは見た目がワイルドめ?といっていいのか、いつもの感じとは印象違うので、子供産まれてしばらく経ってからの、落ち着いた髪型のがやっぱ似合ってるのだ。

さらに!自分としては、ウサギ抱きかかえてたかと思いきや、その横で近くの木をササッと登っていくリスちゃんに心奪われましたね。
3.9
全体的にウェルメイドなインディペンデント映画だったなという印象で、カサヴェテスや初期のヴェンダースに質感的には近い。妊娠中にヒステリーを起こすカリーナの演技はジーナ・ローランズのそれに勝るとも劣らない素晴らしさだった。

画面内に登場するボードレールの石碑やマルクス兄弟のポスター。もしくは自分の息子を「ジュール」だの「ジム」だのと言い合ったり、「人間は一度しか死なない」「ジェームズ・ボンドは?」はといった会話など、ところどころ(シネフィル的な)教養を見せつけつつ、カリーナ本人は性に奔放な女性を演じるというところにカリーナの底知れない意地悪さが見えて笑いが止まらない。所々挟まる沈黙はゴダールを彷彿とさせるが…。

演出の面では、街頭での即興撮影を駆使し全体的にパーソナルな記録のような印象と瑞々しさを感じさせるが、冒頭のアランとジュリーの出会いが真正面からの切り返しで描かれ、真正面での切り返しがラストでは幾度となく連なりつつ、作中全体の二人の姿を観客に見せつけるのは御涙頂戴でどうもいただけない演出だった。
一緒に生きるという望みへの内圧外圧で変形せざるを得ないふたりというかたち

アンナ・カリーナの着ている激かわ赤カーディガンはどこで手に入るでしょうか

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