本作は「愛の普遍性」を主題にした極めて古典的な物語であり、それを白黒で描くことで、
逃げ場のない閉塞感が強調されているように感じた。
とりわけ興味深いのは、男女における浮気の捉え方の違いである。…
レンズの向こうに揺らぐ嘘とまこと。女は男の未来に賭けるが、男には時に重たい。二人が取材で訪れる老夫婦の佇まいは象徴的。老いた夫の語る虚実に無関心な妻の態度が、若い二人の物語を経た後半では愛の似姿へと…
>>続きを読む男と女、ベッドとカフェの往復、モノクロフィルムなどなどユスターシュの『ママと娼婦』を思い出した。女の家で浮気する夫と、屋外のカフェで浮気する妻。男はただただ肉体を求めてるだけなのが分かるし、女は愛さ…
>>続きを読むコテコテのフランス映画
定番が悪いと言いたいわけではないが、面白さを見出せなかった。
しかし、陳腐ではない。
カメラワークは手堅いと言えるようなものばかりで、短い時間のため無駄な物語進行上に無…
4、5回出てくる、2人横並びによる早歩きのショット。これがハイライト。
「そして、老戦士が本物か物かなんて大した問題ではない。物の物語にも意味があって、この夫婦が仲睦まじく暮らす縁(よすが) …
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