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パラダイム

パラダイムが配信されているサービス一覧

配信サービス配信状況無料期間と料金
U-NEXT見放題初回31日間無料 2,189円(税込)
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TSUTAYA DISCASレンタルなし 【宅配レンタル】旧作:399円~、新作:630円~
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パラダイムが配信されているサービス詳細

U-NEXT

パラダイム

U-NEXTで、『パラダイムは見放題配信中です。
U-NEXTには初回31日間無料体験期間があります。
無料体験中は420,000作品以上の見放題作品を鑑賞でき、いつでもキャンセルできます。

配信状況無料期間と料金
見放題
初回31日間無料 2,189円(税込)
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月額料金無料期間見放題作品数ダウンロード同時再生可能端末数ポイント付与
2,189円(税込)初回31日間無料420,000作品以上可能4端末600pt(無料トライアル) 付与
邦画作品数
10,800作品以上
洋画作品数
11,600作品以上
支払い方法
クレジットカード/キャリア決済/楽天ペイ/AppleID決済/ギフトコード/U-NEXTカード

U-NEXTの特徴

  • 見放題作品数No.1(※GEM Partners調べ/2026年6⽉)。
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TSUTAYA DISCAS

パラダイム

TSUTAYA DISCASで、『パラダイムはレンタル配信中です。

配信状況無料期間と料金
レンタル
なし 【宅配レンタル】旧作:399円~、新作:630円~
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月額料金無料期間見放題作品数ダウンロード同時再生可能端末数ポイント付与
【宅配レンタル】旧作:399円~、新作:630円~なし-不可能1-
支払い方法
支払い方法 ・クレジットカード ・携帯決済 ※単品レンタルではSoftBankのキャリア決済はご利用いただけません。
対応画質
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TSUTAYA DISCASの特徴

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パラダイムの作品紹介

パラダイムのあらすじ

廃墟と化した教会で、不思議な緑色の液体が入った透明な柩が見つかる。老司教とバイラック教授、学生たちが分析を進めた結果、柩には悪魔の呪いが封じ込められていることが判明。そんななか、学生の1人であるスーザンが悪魔の下僕と化してしまう。

パラダイムの監督

ジョン・カーペンター

原題
PRINCE OF DARKNESS
製作年
1987年
製作国・地域
アメリカ
上映時間
103分
ジャンル
ホラー

『パラダイム』に投稿された感想・評価

3.8
 アメリカ・ロサンゼルス、貧民街のそばにひっそりとそびえ立つカールトン教会。老司教は腹の上に大事そうに宝箱を抱えたまま、絶命する。眩く光る満月の夜、「眠りの兄弟へ 私は警告する」というメッセージを残して。聖ゴダール協会では、司祭(ドナルド・プレザンス)が緑色に輝く半透明の柩を発見する。一方その頃、カリフォルニアにある科学系の大学では、今日もハワード・バイラック教授(ヴィクター・ウォン)の講義が始まる。口髭を蓄えたブライアン・マーシュ(ジェームソン・パーカー)は、同じゼミのキャサリン・ダンフォース(リサ・ブロント)に恋をしている。友人のウォルター(デニス・ダン)の紹介でキャサリンと知り合えたブライアンは恋に落ちる。不可思議な緑の液体のことが気にかかり、司祭はバイラック教授に指示を仰いでいた。教授はブライアンら学生たちを泊まり込みで、緑の液体の研究に当てる。

 満月の夜、不気味に光る教会の様子は、『ジョン・カーペンターの要塞警察』の9分署と同工異曲の様相を呈す。何も言わぬゾンビのような人々は、こちら側の様子をずっと見つめたまま、動こうとしない。科学と宗教に踏み込んだ量子力学を取り込んだホラー映画は、何かが起こる気配だけを讃えながら、はっきりと事態が動くことがない。この閉所空間に集められた優秀な生徒たちは、1人ずつに分断された時に次々に犠牲になる。彼らの死に様はそれぞれ悲惨なのだが、肝心要の設定そのものは、液体を媒介にして疫病のように次々に感染していく。前作『ゴースト・ハンターズ』で大活躍だったデニス・ダンがここでは絶体絶命のピンチに陥るお調子者を嬉々として演じている。思わせぶりにシリアスなドナルド・プレザンスの『ハロウィン』を超えた司教ぶりも見ものだが、今作のジワジワ来る侵犯的な怖さは他に類を見ない。クローネンバーグの『ヴィデオドローム』のようなサタンとの邂逅、夢にしか侵入出来ない黒い影の恐怖は、女性を向こうの世界に幽閉する。
3.6
1999年の世紀末に向けて鬼才ジョン・カーペンター監督が製作した突拍子も無いホラーは宗教と科学を融合させた発想で唯一無二の奇天烈な作品。
神父の死により古い教会にあった得体の知れない液体と古い書物を見つけた司祭が、物理学研究所の教授に解明を依頼し研究員と共に突拍子も無い現象に遭遇するストーリーは、宇宙や時間、異次元や素粒子迄引っ張り出し、キリスト教の教えまで変えるとんでもないホラー。単純な世紀末ホラーをここまで難解に作る発想はジョン・カーペンター監督らしいと言えばそれ迄だが、一度見ただけでは全て入って来ない上、ホラーとしては面白味に掛けていたと言うのが率直な感想。
かなりツッコミ所の多い作品だが、発想は凄かった。特にラストシーンと途中のシーンの繋がりは鳥肌が立ったし、悲しくなるものが。
【所感】
設定自体はかなり興味深い。
本作はいわゆる終末悪魔映画なのだが、普通この手の作品では、古文書を読んだ神父が、

神父「これは悪魔だ!!何とかせんとこの世は終わるんだぁぁあぁーーーー!!!」

と発症しながら説明し、その胡散臭さに主人公や他のキャラクターはドン引き。
しかし、数々の怪奇現象を目の当たりにしてから信じるようになり、これを解決しようと奮闘する

それに対して本作では、教会の地下で発見された「悪魔らしき存在」を調査するため、物理学者、化学者、数学者、古代言語の専門家たちが集められる。
悪魔は緑色の液体となって巨大な円筒の中に保存されており、物理学者たちは測定機器を持ち込み、その性質を科学的に分析しようとする。
そして、科学によって調べれば調べるほど、それが単なる宗教的迷信ではなく、もはや「悪魔と呼ぶしかない存在」であると分かってくる。
古文書を掲げた神父が「これは悪魔だ」と叫ぶのではなく、科学者たちが観測と分析を重ねた末に「これは悪魔だ」と結論付ける。
その後、調査を続ける専門家たちに、悪魔の魔の手が次々と襲いかかることになる。


この発想は非常に面白い。
これ以外にも興味深い設定は多い。

個人的に特に面白かったのが、”キリストは一般に信じられているような神の子ではなく、人類に宇宙的な邪悪の存在を警告するため、地球外からやって来た者だった”という設定である。

キリストは悪魔の存在を人々に知らせようとしたものの、その警告は正しく理解されず、狂人のように扱われて処刑されたらしい。
つまり、キリスト教の歴史そのものが、後世の人間によって間違って解釈されていたというわけだ。

ほかにも、未来の人間が過去へ警告を送るため、人々の夢を通信手段として利用しているという設定など、面白くなりそうな要素はいくつもある。
問題はこれらの設定を劇中での説明が殆どなく、何が起きているのかはよく分からないということ。

本作は決して説明が少ないわけではない。
むしろ、本作に登場するキャラクターはかなりの量の説明をしている。
古文書の翻訳、神父の話、科学者たちの仮説、測定機器による分析、未来から送られてくる夢の映像など、物語を理解するための情報自体は何度も提示される。
しかし、それらが断片的に散らばっているうえに、何が確定した事実で、何がキャラクターの推測なのかが分かりにくい。

劇中では難しい科学用語も多く登場するが、分かりにくさの原因は科学用語そのものではない。
科学、宗教、宇宙人、悪魔、反物質、未来からの通信、夢、鏡、憑依、別次元といった大量の要素を投入しながら、それぞれがどのような関係にあるのかを整理しないまま話を進めてしまうからである。

さらに、本作では固有名詞や呼び方も分かりにくい。
悪魔、サタン、反キリスト、闇の王子、悪魔の子、父親、反神といった言葉が次々と出てくるが、それぞれが誰を指しているのか、鑑賞中にはほとんど整理できない。

そのため、観ている間ずっと、

・円筒の中に入っている液体がサタンなのか。

・サタンではなく、サタンの息子なのか。

・反キリストなのか。

・女性に憑依している存在と、円筒の液体は同一なのか。

・鏡の向こうにいる存在がサタンなのか。

・それとも鏡の向こうにいるのは、神と対になる「反神」であり、サタンよりもさらに上位の存在なのか。

といった疑問が頭に残り続ける。
物語に集中しようとしても、「今話しているのは誰のことだ?」という確認作業が発生するため、少しずつ集中力が削がれてしまう。
因みにこれらは鑑賞後に調べて、ようやく大まかな関係を理解した。

教会の地下にある円筒の液体が、サタン、あるいは「闇の王子」と呼ばれる悪魔の子。
そのサタンが人間の女性に憑依し、鏡を扉として、別次元に封じ込められている父親。
神と対になる存在である「反神」を、この世界へ呼び込もうとしている。

つまり、非常に単純化すれば、

「悪魔の子が父親を呼ぼうとしている話」

であり、

「親子を再会させれば世界が終わる」

という物語だった。

こうして書いてみると、実に分かりやすい。
阿呆でも分かる。

ところが本作では、この単純明快な物語に、

反物質、宇宙人、キリスト教史、キリストの正体、別次元、量子物理学、未来からの時間通信

といった要素を大量に加えている。
その結果、

「反神の息子である反物質的な悪魔が、人間の肉体を乗っ取り、鏡を通じて別次元の父親を物質世界へ招こうとしているらしい話」

という、何とも訳の分からない話になっている。

何か、自分でも書いていて訳が分からなくなってくるな・・・。

本作は難解という訳ではない。
魅力的な設定を大量に用意しながら、それらを視聴者が理解できる形に整理して提示することが、全然できていないのだ!!!

とはいえ、演出は非常に素晴らしい。

低予算ながら、

・人の気配がなく、寂れきった教会。

・地下室の円筒の中で、静かに渦巻き続ける緑色の液体。

・建物を取り囲み、何も話さず、ただ無言で立ち続ける浮浪者たち。

・突然大量に現れる虫。

・ただれ、崩れていく人間の皮膚。

・未来から送信されてくる、粗く不鮮明な夢の映像。

・鏡の向こう側から、ゆっくりとこちらの世界へ伸びてくる手。

など、不気味で印象的な映像が数多く登場する。

派手な怪物や大規模な破壊を見せるのではなく、薄暗い教会という閉鎖空間の中で、何か理解できない巨大な存在が、少しずつ現実世界へ侵入してくる。

その静かな恐怖が、音楽とも非常にマッチしている。
特に未来から送られてくる夢の映像は、粗い画質と機械的な音声によって、「これから確実に起きる惨事を、誰かが必死に警告している」という不安を強烈に印象付けていた。

映像、音楽、舞台設定、恐怖の雰囲気はかなり好みである。

なんつうか、本当にもったいないな・・・。

もうほんの少しでいいから説明をするだけで、非常に完成度の高い作品になったのに・・・。

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