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迎春花
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『迎春花』に投稿された感想・評価

3.9
清々しい軽快な映画だ。スケートシーンから始まり、アイスホッケーをしている!なんてモダン笑
李香蘭(山口淑子)がアイスホッケーをしていて、しかもバックスケーティングまで見せてくれる笑 驚きの連続!

冒頭から気になるのは俳優が二枚目じゃないこと笑 満映に貸し出す気がなかったのか、まぁとにかく適当な二枚目俳優がいなかったのね、松竹さん…といった感じだ笑 結果、コメディ要素も出たから良かったように思うけど。

「日本民族の運命は北にあり」かぁ。
それにしても、満州の良い宣伝映画だった!科白の中に、満州や日本の文化、風習を織り交ぜていて、両国互いのための宣伝映画であることがよくわかる。
日満の共通点を無理やり説いて、大東亜共栄圏は古来からの約束であったかのように仄めかしている。
ロシア人の習慣などは、ドキュメンタリーとして見ることができるし、現代から観ると、興味深い記録映像と言えるだろう。

内容としては、女同士の友情と自立を描いており、女性映画が得意な松竹色が出たものになっている。男を残し、木暮三千代は東京へ、李香蘭は北京へ去ってゆく、このシナリオは巧妙で実に素晴らしい。
ただ、終わり方が残念だ。
「あたし、もうじき北京へ行きますわ(微笑)さよなら」ここで去りゆく李香蘭の後ろ姿を並木道で長回しして、彼女が並木道の奥へと遠ざかってゆくシーンで「完」となれば美しかったのに…。
しかし、あらゆる意味で面白い野心的な映画だった!
3.0
〖1940年代映画:青春映画:満州映画協会:満州映像作品集〗
1942年製作で、幻の共和国満州のでの淡い恋物語を描いた青春映画らしい⁉️
貴重な作品でした。

2023年2,009本目
満州人で日本語を習熟したタイピスト李香蘭と、奉天に移り住んだばかりの同僚青年近衛敏明、支社長令嬢木暮実千代との三角関係を軽快なラヴコメディで進展するが、白系ロシア人の文化の香り哈爾濱で近衛は商談を通じ社会人として成長、木暮は東京での自立を決心し汽車に乗る、木暮を憚っていた李も自立する決心を固め北京へ旅立ち(まるでアジアの国際スターへ飛躍する李香蘭を象徴する名シーン)を見事に演出した佐々木康監督の青春映画の秀作。

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