街燈の作品情報・感想・評価

「街燈」に投稿された感想・評価

わざわざ休日に朝早く起きてヴェーラに行ってまで観たのに全然面白くなくて萎えた。この頃の中平パイセンなら『誘惑』の方が面白い。天才もたまには凡作を撮る。
AS

ASの感想・評価

3.8
中盤までの恋の鞘当て模様は観ていて楽しいけど、草薙幸二郎が絡み出してからは微妙な展開が続く@シネマヴェーラ
期待したほどではなかったけど、有閑マダムふたりが横切る銀座の往来×3ショットの、洒落感に下世話感が増し増しになっていくさまなど好き。結局自分探しの話なのに、ノワール風味の対決から喧嘩した後はみんな友達的な少年マンガ展開に面食らって笑った
「半分ずつって美味しいわね」

やはり大好き。今まで自分が見た中平康作品14本の中でも特に好み(どっちか言うと、この監督が好きなルネ・クレール色が強いけど)。
一見、銀座が舞台のただのお洒落なラブコメだが、とにかく優しい。優しさと多幸感で溢れかえっている映画だこれは。大体、朝メシ食うだけのシーンが何であんなに泣けるのか俺にはさっぱりわからない。都会の片隅で靴磨きをしている少女が主人公に発す「やめたくなったからやめるなんて、大人なのにいけないのよ」って台詞にもガン泣き。俺の人生そんなんばっかや…。
南田洋子がお決まりのサイクリングコースを行こうとするも気が変わり、方向転換するその瞬間(まだ中盤くらい)から劇場の明かりが点くまで、俺の目と鼻の下はずっとグショグショに濡れていた。
ささやかな大傑作。こういう映画こそ必要と思う。
死ぬまでに観たい映画トップ10に入ってた位期待してたけど普通すぎて萎えた。「被写体が動くからカメラを動かす」って言ってた割にはそうでもない上に、テンポもそこそこタルいので本当に中平康が撮ったのか?って思っちゃった。(まだ彼のスタイルが確立されてなかった?)衣装はオサレで大変良かったけれど、それ以外は特筆すべき点なし。中原早苗は良かった。
素晴らしいテーマ曲とストーリーの多幸感。人生の最後はこの映画を見ながら死にたい。@ラピュタ阿佐ヶ谷