TVドキュメンタリー『青春の碑』の撮影で韓国に渡った大島渚が撮影した韓国の浮浪児たちのスチール写真に、感化院の少年の手記がナレーションとして繰り返しかぶさる。「イ・ユンボギ、君は韓国少年……
>>続きを読む時はバブル経済崩壊後の1995年。地下鉄サリン事件や阪神淡路大震災が起き、世相がドンドンと暗くなる中、東京は東中野の街の片隅で、とある試みが始まりました。シングルマザーの加納穂子が始めた共…
>>続きを読む60年代後半~70年代前半にかけて世界中で、女性性をラディカルに問い直す運動が巻き起こった。女は侵略に向けて子供を産まない育てない――そんな激しいスローガンを掲げたウーマンリブの運動。19…
>>続きを読む東京で暮らす私たち。 ドキュメンタリー映画監督の池田は、フェミニズムに関するドキュメンタリーの公開に向け、取材を受ける日々を送っている。池田はある日、パートナーのユカに、体調の悪い母親の介…
>>続きを読む家族のための出稼ぎのはずが騙され、中国の貧しい農村に嫁として売り飛ばされた、ある北朝鮮女性B。最初は憎んでいた中国の夫と義父母との生活を受け入れ、そこで生き抜くために脱北ブローカーとなる。…
>>続きを読む熊本県で訪問介護の仕事をしている林恵子、67歳。子どもたちはすでに独立。休日は友人らとカラオケや居酒屋に通い、一見平穏な日常を送っている。しかし恵子には、家族や親しい友人にも語ってこなかっ…
>>続きを読む大阪・生野区生まれ、在日コリアンのオモニ(母)。2009年にアボジ(父)が亡くなってからは大阪でずっと一人暮らしだ。ある夏の日、朝から台所に立ったオモニは、高麗人参とたっぷりのニンニクを詰…
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