月はどっちに出ているの作品情報・感想・評価・動画配信

「月はどっちに出ている」に投稿された感想・評価

同級生の社長に顎で使われてものらりくらり、軽薄でプライドなんかひとかけらもなさそうな岸谷五朗。アク強いおかしみの中ただよう監督の怒り、外国人と在日朝鮮人の悲哀。
むむむ

むむむの感想・評価

3.5
けっこう元気でる この監督が作るキャラクターはみんな生命力がある
忘れらないことがあると、この空を思い出す。月はどっちに出ている。別れは始まりに過ぎない。上を見れば明らかだ。
mtmtmt

mtmtmtの感想・評価

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タクシーの後ろの席で足をパカっと開いてどっしりと座っているであろう日本人に調子を合わせ運転しながらあたるオレンジのライトに浮かび上がる表情が良かった、
その日その日を生きている、泥臭く、時には嘘もつきながらのらりくらり笑いながら、、。
赤と白のストライプのパジャマ良かったなあ〜。
ROY

ROYの感想・評価

3.9
在日朝鮮人のタクシー運転手、忠男とフィリピン人のコニーの恋愛を軸に、東京に暮らす人々の日常が映し出される。

第67回(1993年度)キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位

■STORY
在日コリアンのタクシードライバー、忠男(岸谷五朗)は朝鮮学校の同級生、世一の会社で、風変わりな同僚たちといい加減な毎日を送っている。フィリピンパブのホステス送迎を日課にしている忠男はある日、新顔のチイママ、コニー(ルビー・モレノ)に出会う。妙な関西弁で生意気な口を利く彼女になぜか惹かれる忠男は、コニーの留守の間に彼女の部屋に勝手に上がり込んでしまう。そんな中、忠男の同僚たちは続けざまに事件を起こし、タクシー会社は惨憺たる有様になっていた。(『K’s cinema』から抜粋)

■NOTES
原作は梁石日の自伝的小説『タクシー狂操曲』。

スーパー16mmで撮影され、35mmプリントにブローアップされた。

「『のど自慢』『パッチギ!』『フラガール』と2000年代の日本映画に新風を吹き込んだ映画会社シネカノンの記念すべき第1作目の制作映画は1993年に劇場公開された『月はどっちに出ている』。タクシー運転手で在日コリアンの主人公とフィリピンパブで働く女性との恋模様を軸に、彼らを取り巻くヤクザや在日外国人などの人生を描いた本作は、当時も禁忌とされていた差別用語や危ない表現が満載ゆえに、映倫が劇場公開審査に異例の注文をつけたという逸話を残した。本作は、公開館の新宿ピカデリー2で26週に及ぶ超ロングラン上映に加え、キネマ旬報ベストテンの日本映画第1位獲得、ブルーリボン映画賞での作品賞をはじめ、その年の殆どの映画賞を席捲し高い評価を得た。」(『K’s cinema』から抜粋)
華

華の感想・評価

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「もうかりまっか?」
「ボチボチでんなぁ」

「金だよ、金!世の中は金なんだよ!」

「死ねーーーー!!!」

がハイライトでした
方眼

方眼の感想・評価

4.0
在日コリアンのタクシー運転手が主人公の、人情ドラマ。タイトルになっているセリフをいうシーンの動と静のコントラスト。これが映画のリズム。
天狗

天狗の感想・評価

3.6
UNEXTにて

始まったとたんに1993年ごろの雰囲気ってわかった。出演者の服装や髪型って意外に情報量が多いことに気が付きます。

これ当時結構話題になってた(特にルビー・モレノが)こと記憶してますが、観る機会がなく、やっと観れました。

観た後、最近観た安田顕さんの「愛しのアイリーン」 を思い出しました。アイリーンとの大きな違いは「生きる力・逞しさ」が本作では大きいということです。特に在日朝鮮人のタクシー運転手を主演した岸谷五朗さんの演技が良かったです。祖国統一とか息巻くのではなく、この日本に根をはりしっかりと飄々と生きていく主人公は「生きる力」を体現していました。もちろん変な大阪弁をあやつるルビー・モレノさんも面白かった。

いま主演級の俳優さんの若い頃を見ることも出来ます。一瞬、鈴木清順さんもみえました。

在日をひとくくりにして悲観的に描くのではなく、一人の人間・男を描いたところが本作の魅力だと思いました。

もっと早く観ていたら良かったと思えた作品です。

とはいえ、冗長な結婚式のシーンなど、もっと編集の仕方はあったのではないか。
過去鑑賞記録

ルビーモレノが思ってたよりいい演技してた記憶
Saadiyat

Saadiyatの感想・評価

3.8
初めて見ました。良い作品でした。バブル期93年の映画だけど重い在日テーマをユーモアで包んだ名作。
製作者の熱気は色褪せない。
死んだ友人の中学の友人が岸谷五郎だった。熱演でした。
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