大島渚監督『ユンボギの日記』(1965)
"君は韓国少年のすべて"ー
浮浪する少年のスナップに小松方正のナレーションが重なり、少年に「記号」や「カテゴリー」を与えられていく。(「君は"韓国少年"…
不在の〈父〉をヴォイス・オーヴァー(声は小松方正)が穴埋めする。その位相ははじめユンボギという具体的な個人にとっての父を陣取るが、二人称の「君」という呼びかけが何度も繰り返されるうち、次第に観客一人…
>>続きを読む大島渚監督1964年作のドキュメンタリー。
監督が韓国で撮った写真がスライド風に映されてそこに小松方正のナレーションと音楽が付いている。当時の韓国の浮浪児や極貧の少年少女、幼い子どもたち。監督はそれ…
この時代の大島渚の作品は、本当にキレキレである。
スチル写真とユンボギの日記とナレーションと音楽で構成される、実験的な作品。
ガム売りで生計を立てるユンボギの話は、後年の大島渚監督「少年」に通じる…
大島渚プロダクション