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トカレフ
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目次

『トカレフ』に投稿された感想・評価

440
4.2
またしても俺が見たことない日本を堪能させてくれた阪本順治監督作品。

日本では銃を入手することすらも庶民には難しいはずなのに「なんか本当にありそう」感ととんでもない所に連れて行かれる不穏さが最高にクールで面白かったです。

EnzoUkaiさんにオススメして頂いた今作をどうしても観たかったので久々にレンタルショップに行きましたよ。
やっぱりレンタルショップでパッケージを眺めている時のワクワク感は幸せだったなぁ。
ちなみに1994年のキネマ旬報ベスト・テンで11位だったそうです。

幼稚園バスの運転手をする西海は奥さんと一人息子タカシと幸せに暮らしていた。
ある日、幼稚園児を乗せた西海が運転するバスに銃を持った不審者が乗り込んできてタカシを誘拐。
慌てて犯人を追いかけるがバイクに乗り換え逃げられてしまう。

導入の銃を自動販売機の下から拾うシーンからもう異世界感満載。
しかも誰が拾ったのか分からないのがこの後の展開にすげぇ効いてて思わず「すげぇ」と呟いちゃいました。

誘拐犯は誰なのか?
そこについてはそこまで重要視してないし犯人への復讐という部分をメインに据えてないあたりがこの作品のすごい所。
西海を待ち受ける絶望感満載の運命があまりにも衝撃的でとんでもない所に連れて行かれましたね。

佐藤浩市のキャラがまた素晴らしかった。
疾走感ある荒々しいカメラワークや暗めの映像が緊張感を引き立てていて体が硬直しました。
最近の邦画には無い力強さが全編から溢れていて観終わった後凄いものを観た満足感でいっぱいでした。
RIO
3.8
重要な会話がほぼなく
哀しみだけが伝わってくる

町の喧騒や人間の動きに陰で鬱な音が映像に押し込められている

子供が誘拐されて残酷な事件が完徹された
同じリズムで町歩く人々
喧騒のなか白昼堂々消えていく小さな声

執念とはこういう事かと言語空間を超えた世界観だけがありました
少し飛ばし過ぎな感もあったけれど終わってから暫くそれで良かったと思える
4.5
【再鑑賞】
息子を誘拐され瀕死の重傷を負った男。
偶然手にした拳銃で犯行に及ぶ男。
幸せな家庭を持つ者と持たない者の狂気がぶつかり合い、穏やかな日常が崩れていくハードボイルドアクション。
不気味な松村の説明できないサイコパス感も堪らない。
評価の分かれそうな作品だが、100本以上観てきた佐藤浩市の作品で一番好き。
「親より先に死ねないよね。」

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