鉄男 II BODY HAMMERの作品情報・感想・評価

「鉄男 II BODY HAMMER」に投稿された感想・評価

MG

MGの感想・評価

5.0
大好きです。
田口トモロヲ、塚本晋也の演技がたまらないです。情熱がほとばしってます。個人的には1よりも好きです。
8歳より前の記憶がない谷口は、妻と息子のミノリと3人で暮らしていた。
家族で買い物に出かけた谷口たちの前に現れたスキンヘッドで黒づくめの2人組がミノリをさらって逃げていく。
2人組を追って、屋上に来た谷口は、屋上から落とされそうになる。
絶体絶命の谷口の体に異変が起きる。
という話。
出演しているのが田口トモロヲと塚本晋也なので、「鉄男」の続編かと思って見たら、全然違う話でした。
前作はモノクロだったけど今度はカラー。
ストーリーもずいぶんわかりやすくなってました。
田口トモロヲは相変わらずの怪演
書庫番

書庫番の感想・評価

3.0
2010年05月18日 レンタルDVDにて鑑賞。

当時のTweetを見ると
「これはこれで面白いが、好みは『鉄男』の方」
だそうdす。(笑)
1作目と違ってカラーで、人間兵器に勝手になれる主人公の過去が分かる、1作目とは違った内容だった。あいかわらず田口トモロヲの演技が面白い
カラー化になり、伝えるべき情報量のまとめと、無駄な場面の挿入を抑え、前作とはまた違った独創性あふれる作品に。


ロボコップシリーズ2以降のプログラムピクチャー的な奇怪アクションカタルシスに振り切って、特撮ヒーロー的な要素が強い。

海外ウケを意識したのか、前作の肉体と金属の格闘を描いた、ヤバイ物みたさのカルト的魅力から、ダークヒーロー誕生譚的な復習劇みたいになっているので、娯楽性も高い。

そのため、物足りなさは感じなくもないけど、前作との分離が上手くいってて、また違った角度から『鉄男』を解釈できる。

映像とSEは、前作同様キレッキレ、かなりカット数の多いモンタージュなため、瞬き厳禁。

特に鉄男最終形態になるまでの、ワイヤーが体全体を侵食するくだりは、かなり見応えあるし、続編作るならこういうのが、もっと見たかった。

全体的にカルト集団の恐怖と、彼ら目線での世界の捉え方を皮肉っているようにも感じた。
てぃだ

てぃだの感想・評価

2.7
一作目であんだけ頭痛くなったほど衝撃を受けたのは何だったんだろう。息子を絡めてドラマ性を重視したつもりかもしんないけど中毒度はだいぶ減った。残念
一作目以上に狂気的で過激なバイオレンスとシュールな映像表現の雨霰だ。塚本監督は役者としても存在感が凄い。さながらバスターキートンのようである。

一作目と比べて画面が安定しており観やすい印象を受けた。しかしどうして謎の組織がこんなトチ狂ったサイボーグ化計画を進めているのか背景自体は全く説明されていない。だから余計に怖い。ある意味、日本を覆うファシズムの予兆なのか。

そういう意味で塚本監督の批評精神は毎回頭が下がる。終末日本の始まりを告げたかのような作品。
うぉーあ、ぐわーっ、えやーっ、あっ、ううぅ、ふっ、でぇあーっ、はっ、はっ、ふぅっ、ぐふぅーっ、もう本当にうるさい!盛りのついた猫のようにツネに呻き、叫んでいる。ボリュームを上げて観ていると110番通報されるに違いない。

あるものを殺意たっぷりに破壊する。人もモノもない。子供が積み木を崩してストレスを発散しているようだ。人間兵器誕生の秘話が明かされる。とても悲しくバカげている。でも、前作同様、意味不明な迫力やパワー感を感じる。

カラー化とストーリーがわかりやすくなった分、カルト度が低くなったように感じる。けど、変態性は健在だ。これは合体ロボの変態ヒーローモノがお好きな方にオススメ!
うちだ

うちだの感想・評価

2.0
予算も増えてカラーになって規模も大きくなったけど……失った物の方が多かったような印象。っていうか、振り返ると塚本監督が成長する過渡期の作品ってことなんでしょうね。
Lenely

Lenelyの感想・評価

3.1
Blu-rayにて再鑑賞。

この頃のテーマである都市と破壊。
この優れた世界の中で人が人という肉の塊で生きていることを忘れている中で、肉体破壊の表現から生きているという実感を体感する。
本作はストーリー仕立てになった鉄男の2作目で、美しすぎる破壊と家族愛が何よりも良かった!
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