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わんぱく王子の大蛇(おろち)退治

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『わんぱく王子の大蛇(おろち)退治』に投稿された感想・評価

スサノオ王子の暴君っぷりが最高でした。
主人公の設定が癇癪持ちの子供なので最初からガキ大将的描かれ方をされていましたが、氷の扉を歩き通るだけで壊すシーンは威風堂々とし過ぎていて笑ってしまいました。タイトルの『わんぱく王子』ってのは控えめ過ぎる表現かと思います。もっとこう、破天荒とか、破壊神とか、ジェノサイドとか、そんな言葉の方が似合う。
作品のテンポというか、そういったところから海外アニメっぽさを感じました。影響は絶対受けてるけど、色濃い気がします。特にウサギのお供のコミカルさが海外アニメっぽさを加速させていました。
思ったのですが、水や火の表現上手すぎませんか?
手書きの威力・魅力が存分に発揮されていて感動してしまいました。滑らか。躍動的。すごい。
人物に関してはどのキャラクターも立っていて観やすかったです。子供でも覚えやすい、親切設計。
物語としては場所ごとに違うエピソードがあるのでオムニバス色が強いかなと。集中力が切れやすい子供達への配慮か、見せ場と休憩時間が交互に挟まれている印象がありました。
印象に残ったエピソードとしては最後のヤマタノオロチ戦ですね。デフォルメされて可愛くなってる空飛ぶ馬とは対照的に、ヤマタノオロチがただただおどろおどろしくて残っています。あと、ウサギと火の国のお供のコミカルさを間に的確に挟むのでアクションで中だるみしないところも好印象。
ヤマタノオロチの登場の仕方に既視感を覚えると思ったら最近観た『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』でのキングギドラ登場シーンがリンクして見えていたみたいです。首をひとつずつもたげる所とか、全体が現れてからの引きの画だとか、マイケル・ドハティはこの作品を意識したのかと疑ってしまうほど。
日本映画でのキングギドラの魅せ方が今作を取り入れて、そのDNAが海外版でも受け継がれたのかもしれません。キングギドラ初登場の『三大怪獣 地球最大の決戦』が1964年の作品で、今作『わんぱく王子の大蛇退治』が1963年の作品なので割とあり得る話なのかも。
あとまだ触れていないところで言えば、キャラクターデザインが可愛らしい点。全体的に丸っこくって好き。でも氷の国に住人や火の神は角ばってたりして、カートゥーンネットワークで流れてるアニメに馴染みそう。
面白かったです。また観たい。
じじ
3.0

東映入社間もない高畑勲さんが演出助手で携わっていると言う事で視聴しました

1963年の作品

昔のアニメっぽい平べったい感じの絵でしたが動きがとっても滑らかで主人公スサノオのわんぱくぶりが凄く伝わってきました

神話の時代

イザナギとイザナミの息子スサノオは元気な少年だった
ある時母が亡くなってしまう
しかしスサノオはそれを受け止められず母のいる母の国へどうしてもいくと言って聞かない

海を超えて東に向かえば母の元へ行けるに違いないと船を作り海に乗り出す

まず兄のツクヨミの元へ挨拶に行くが暴れん坊のスサノオが来たと聞き夜のオス国の人々はスサノオが攻めてきたと勘違いして大騒ぎ

何とか誤解が解けて兄に氷の玉をもらい次は姉のアマテラスが住むアマノ高原に挨拶に向かう

そこでもスサノオは歓迎されずアマテラスがかばうのだがアマノ高原の住人には疎まれてしまう
アマテラスは住人とスサノオに挟まれて困り果てアマノ岩戸に隠れてしまう
世界は真っ暗闇になるのだった…



この時代にはこう言う神話のアニメが子供用にやっていたんですね
ユーモラスな動物もたくさん出てきて何だかディズニーアニメにも似てるなって思いました

でも始まりの音楽とかは丸い可愛い感じの絵とは感じが違ってゴジラとか怪獣が出てきそうな雰囲気でした

昔のアニメもたまには面白いと思いました😊
初期東映動画全盛期の傑作長編アニメーション。
日本神話を子供向けにアレンジしてあり、主人公スサノオはヤンチャな少年だ。ちゃんと父・イザナギ、母・イザナミ、夜の国の兄・ツクヨミ、高天原の姉・アマテラスなどのエピソードも描かれており、壮大な日本神話を僅か85分に凝縮し、当時の東映動画の実力をこれでもかと見せつけてくれる。
とくに見どころをあげるならば、アメノウズメの踊りとクライマックスのヤマタノオロチ退治の作画であろう。いや全編に渡って森康二、大塚康生、月岡貞夫、楠部大吉郎、奥山玲子らの洗練され、枚数をかけまくった作画はよく動いていて、とにかく楽しい。
さらに音楽は伊福部昭大先生(『ゴジラ』、『大魔神』など)なので盛り上ることこの上ない。
『わんぱく王子の大蛇退治』は1963年の作品なのでかなり古臭いが、アニメを語るうえでは決してはずせない古典的名作なのだ。

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脚本