日本誕生の作品情報・感想・評価・動画配信

「日本誕生」に投稿された感想・評価

ShunTaro

ShunTaroの感想・評価

3.5
七人の侍と三十郎シリーズのちょうど中間の時期の、脂の乗り切った三船敏郎が見られる。原節子の天照大神は文字通り神々しい。天岩戸のシーンでのエノケンと金語楼のそろい踏みや円谷英二の特撮など、当時の日本映画をまさしくごちゃ混ぜにした快作。
大映の釈迦に軍配をあげたい。そもそも神話の映画って無理あると思う。
くぅー

くぅーの感想・評価

3.7
記紀の世界を描いた稲垣浩監督の渾身の三時間超の一本は、もうただただ恐れ入るしかなかった。

特撮監督にはあの円谷英二を配し、独特のスペクタクルな映像を垣間見せ、キングギドラを彷彿させるヤマタノオロチに、ラストの荒れ狂う天変地異のシーン・・・正直、個人的にはこの2シーン以外はあまり印象に残ってないけど。

それにしても豪華なキャスティング・・・三船敏郎の二役に、鶴田浩二から志村喬に東野英治郎に中村雁次郎に、小林桂樹らから、司葉子に水野久美に上原美佐に田中絹代に香川京子や原節子らの目移りする女優陣も圧巻でした。
東宝制作映画1000本記念で制作された映画。神話の高天ヶ原から伊邪那美伊奘諾誕生、天岩戸神話と須佐男尊の八岐大蛇退治とスケールの大きい話を映し、話の本筋にヤマトタケルのストーリーを持ってきている。かなりスケールが大きく、特撮も見応え抜群。
円谷英二が特技監督をしているだけあって、特撮シーンは大迫力!
天岩戸のシーンでは原節子が天照大神を演じている。三船敏郎、鶴田浩二、原節子、志村喬etc...東宝の超豪華キャストが勢揃いで、それだけで一見の価値あり。

これ60年前の映画!?
スケールやばすぎ。。

製作費オバケだ。。。。
東宝映画1,000本作成記念として作られた映画。
上映時間が3時間と長いため、インド映画みたいに途中休憩があります。

タイトルの通り日本創世の物語です。
といっても天地開闢から神話のストーリーにそって流れる訳ではなく、基本はヤマトタケルの物語にスポットがあたっています。
その他のシーンは合間合間に村を訪れた語り部が弁ずる物語として、「岩戸隠れの伝説」と「素戔嗚尊の八岐大蛇退治」、そして映画の最初に流れる「天地開闢」のみが映像化されています。

記紀神話は個人的に読み漁っていて、本居宣長版や風土記なども含めて読んでいるので、映像化は嬉しかったです。
個人的には尺を2倍にしていいので、フルでやって欲しかった。
日本誕生といえど内容はほぼヤマトタケルで、しかも独自解釈が多々加えられているのが不満点です。
例えば、素戔嗚尊は高天原から追われた後、大気津比売神に会わずにすぐに足名椎命・手名椎命の小屋を訪れます。
確かに大気津比売神のくだりはストーリーには関係しないですが、古事記では非常に大切なシーンであることと、映像化すると美しいシーンになると思うので、カットしないで映像にして欲しかったなと。

また、ヤマトタケルがメインなのですが、その親父が悪人すぎてイメージと違いました。
ヤマトタケルの父といえば、もちろん景行天皇なのですが、こんな酷いキャラで良いのだろうか。
古事記でも確かにヤマトタケルに、一見して酷いと感じるような仕打ちをされるのですが、ラストの景行天皇はちょっと改変しすぎな感じがします。
日本書紀ではヤマトタケルとの関係性は悪くなかった記憶があるので、本作で興味を持ったなら、原作の記紀神話も読んでみるのをおすすめします。
漫画ならこうの史代さんのぼぉるぺん古事記がおすすめ。

ちょっと脱線しましたが、改変があるものの基本的には記紀神話をなぞった内容でした。
兄の大碓命、西方遠征・熊襲討伐、息付く間もなく東方遠征、宮簀媛とのロマンス、弟橘媛の最期など、見知った物語が流れます。
東映の記念作品ということでキャストが豪華だそうなのですが、ぶっちゃけよく分からなかったです。
主役のヤマトタケルは三船敏郎が演じているのですが、ヤマトタケルは女性と見まごうほどの美青年なので、男らしい三船氏はミスキャストなんじゃないかなと思いました。
女装もあるで!

悪くはなかったですが、3時間はキツかったです。
テンポが良いとは言い難く、休憩箇所で2日に分けて視聴しましたが、それでも長く感じました。
また、八岐大蛇のシーンは怪獣映画ライクですが、大蛇が細くて想像より小さくて、迫力にかけました。
首も八本なかったような気が。
でも特撮的な見解では、ラストのシーンは大迫力なので見る価値ありです。

このレビューはネタバレを含みます

ゴジラシリーズも大体観たので他の東宝特撮にも手を出した次第。
時期的にはバランとモスラの間の撮影。
東宝1000本記念映画なのでオールスター映画。なのでもっともっと東宝を見てからのがたぶん楽しめるのだろうなぁ。あと日本神話の予習も。
3時間ちょいあるので休憩を挟みつつ鑑賞。長いからかコメンタリー無かった。

平田さんは側近だからちょい出番多め。
藤木さんだ~!しかも母を姫抱っこ!て思ってたら火に焼かれてすぐ死んでしまう…。すぐ帰るというフラグを立ててはいかん…。
三船敏郎の女装!志村さんは濃い女性が好きなのだろうか。
帰ってきたのにすぐ東に行けとか天皇の鬼!親父!行かない兄弟で宝田さんと久保さんのW明がいました。
~休憩~
スサノオの見た目いいな~。同じ三船さんだけど。しかし生きた馬の皮をはいで上から投げるのはいたずらの度が過ぎててアマテラスも隠れるわい。
有島さんは出てるだけでも面白い。パシフィック製薬!
いき雄さんファンなんですけどね、めちゃくちゃ可愛いのよぉ~!踊ってるとこ覗き込むシーンが!可愛い!!アマテラスも出てくる可愛さ。
お待たせしました八岐大蛇シーン。円谷特撮のターン。揃ってぐびぐびお酒飲んでるの可愛いよ。目が綺麗。しかし思ったよりスケールが小さいな。あと尻尾が短い。血がピューっと出ます。剣もスッと出ます。スサノオがぶんぶん剣振り回しててシュール。
田崎さんが髪ツインテで可愛い!!
火に囲まれて日本武尊ピーンチ!てなって叔母さんからもらった袋出すけど中身は火打石。火に火て~。て思ったけど打開出来た。すごいぜ。
火見てる田崎さんのうなじー!地毛と言うべきか。
ラブラブになるとフラグになるので巫女が海へ身投げ。静まるの早いな海。
おうち帰る!て帰ったら殺されてしまう日本武尊。白鳥になったと思ったら神罰が凄い。鉄溶かして流してるから迫力あるし、地割れで実際の人間落としてるし。乗ってる人は怖かろう。

三船敏郎の女装(そして食いつく志村さん) +0.2
藤木さんの姫抱っこ +0.2
いき雄さん大天使 +0.2
田崎さんのもふもふツインテ&うなじ +0.2
八岐大蛇ゴクゴクタイム +0.1
スサノオの見た目 +0.1
有島さんの出オチ感 +0.1
藤木さん死ぬの早いよ! -0.1
馬の皮はぎやめい -0.1
もうちょっと燃えて欲しい人がいる -0.1
八岐大蛇の解釈違い -0.1
ヤマタノオロチを見たいがために大半の退屈な時間に耐えねばならぬ。
今見ると豪華キャストに驚くが、各々の本来のパフォーマンスには程遠い。
にけ

にけの感想・評価

3.4
当時のオールスターキャスト。当時の特撮を懐かしんでみる映画。
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