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RYAN [ライアン]
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『RYAN [ライアン]』に投稿された感想・評価

ライアン・ラーキンというアニメーション作家に、クリス・ランドレスが迫る短編ドキュメンタリー。
全編3DCGで制作されたアニメーション。

ライアン・ラーキンとクリス監督の世界観が融合したような、不気味で歪なアニメーションとチープな3Dが合っていてとても良い。

純粋なライアン・ラーキンの紹介というよりも、監督の自己が前面に押し出されてしまっているので、ドキュメンタリー映画と言われると微妙です。
1.8
NFBを擁すアニメ大国カナダ。アニメ史に残る傑作を数多く生み出した70年代、NFBの寵児だったライアン・ラーキンを追ったドキュメント。
この“ライアン”('04)はドキュメンタリーでありながら3DのCGアニメーションで製作された異色作。監督曰くアニメイテッド・ドキュメンタリーとのこと。

“ライアン”は全編CGで製作されており、ラーキンや周辺の人のインタビューはその実写や録音をアニメーションで加工し、様々な手法でラーキンの作品と生涯をたどって行く。
例えば、ノーマン・マクラレンの“パ・ド・ドゥ”('68)を模倣したアニメーションなどは往年のNFBへのオマージュなのでしょう。NFBの重鎮マクラレンはラーキンの師でもあり、意識していることは間違いないと思います。
しかしCGで“パ・ド・ドゥ”を真似したらこうも陳腐になるんですね。自分がバレエオタである事を差し引いても…あの芸術性はバレエダンサーだから成り立つんだな…と痛感。リアルのバレエダンサーがクラシカルなパで構成されたモダン作品を踊り、それを撮影し、そのフィルムをアニメーション作品に仕上げたからこその感動があるのですね。
CGは実写映画やセルアニメの効果、あるいはクリーチャーとかの特撮に置き換わるものとしては素晴らしい可能性を感じますが、イマジネーションを表現する手段としては陳腐におちいる他ないのかな…などとCGの限界を痛々しいほどあらわしてくれたシーンでした。
現代にましてCGで“パ・ド・ドゥ”のオマージュってほんと悲しくなるだけだったな…別の意味で衝撃のシーン…

さて、CGアニメーションはおいてドキュメンタリーとして見ると…これがラーキンに敬意があるかどうかは微妙な作りでした。
今作で語られるラーキンの言葉はとても青くさい。しかし、10代でNFBに入り若くして才能を認められた絵画の天才少年から、兄を喪いドラッグ依存、アルコール依存におちいり、今や福祉施設に入居し物乞いをしている現在を思うと、その青くささは痛々しいものではなく、彼の不器用さが伺える、なんとも痛ましい叫び。
そうしたラーキンを描きたいというのならまぁ分かるのだけど、これをドキュメンタリーと名乗るのはどうかな…
監督はラーキンに共感を誘うものにはしたくないと表明している。ラーキンのために作るものではないと。これだけ聞くと、被写体に飲み込まれまいと抗うドキュメンタリー監督の言葉のようだが…
でも仕上がりは監督の自伝に収まっちゃっている。ラーキンに自己投影してるだけでしょう。傲慢だなぁとは思うけど、悲しいことに結果として天性の芸術家との交感はなく、傍観者としてのボヤっとした監督の姿が浮かび上がるだけで、いやらしさは感じさせないんですよね。
そこがこの作品の面白いところ。
2.8
第77回アカデミー賞短編アニメ映画賞受賞作。アニメーション映画界の異端児ライアン・ラーキンの半生を追ったドキュメンタリー風短編アニメ。悪夢的で現実を風刺しつつもポップな作家性をアニメーションに落とし込むものの、14分に纏めるにはあまりに短過ぎる。

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