何だか変、何がいいのか説明しづらいけど、悪くはない。
最後の最後までほとんど見せてくれない、ニキフォルの絵のような説明しづらい魅力を宿している、東欧映画らしからぬ(?)オフビートな雰囲気の映画。
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Nikifor Krynicki(1895-1968)
music by Bartek Gliniak
Scarlatti
《Sonata in d minor, L366》
Vivaldi
《Il…
ニキフォルは生涯4万枚もの絵を描いた、ポーランドの素朴派の巨匠(1895ー1968)。美術教育はいっさい受けておらず、言語障害を持ち文盲である。1920〜30年代の作品が最も価値があるとされ、生前に…
>>続きを読む芸術って、ある種の麻薬のようなものなのかもしれないと思った作品。
はたからみれば関わるだけ馬鹿だし、自分でも身の破滅だと冷静な頭ではわかっているのに、そばにあると多幸感が得られるからどうしても離れら…
またしても映像美のあるポーランド映画に出会えました♪( ´▽`)そして、主人公の老人男性を演じたのが80歳代のポーランド女優さんと観賞後に知ってビックリwww
ニキフォルという画家の晩年を描いた作…
ポーランドに実在した素朴派の画家・ニキフォルの晩年を綴った物語。
街ゆく観光客向けに、物乞いのように絵を売り歩き、日銭を稼いで路上生活をしていたニキフォルだが。冬を前にして、とある建物に潜り込んだ…
この映画は、世間に相容れぬ生き様を最期まで貫いたポーランドのイコン画家「ニキフォル」の人生を描いたものである。
しかし、偶然の出会いから、いつの間にか彼の絵を通して彼自身にまで魅了され、看取るまでに…
あまりにも静かで、何も起こらない映画です。でもそれは批判的な意味じゃなくて、主人公の圧倒的な存在感を示すためには良かったと思う。でも最近は刺激的な映像しか観てなくて、なかなか心に響かなかったなあ。こ…
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