てくのすけ

てくのすけの感想・レビュー

2016/01/17
4.0
セクシー、ゾンビ、ガンアクションに爆発とこれでもかの大サービス。細部まで本気で作ったB級映画は笑えるのにカッコいい。狙いすぎた安っぽさがむしろ極上の娯楽作になるという、ロバート・ロドリゲス(とタランティーノ)にしかできない芸当。

銃で撃ったゾンビの血糊の量が笑えるほどスプラッシュ。わざと傷の付いたフィルムっぽさを出したり、さらにはフィルム消失を装って途中をスパッとすっ飛ばしたり。冒頭のウソ予告編がその後本当に『マチェーテ』として映画になったのは今更ながら面白い。

撃つなよと言って撃たれるマイケル・ビーン、バカすぎるタランティーノ、鬼畜のジョシュ・ブローリン、いつも通りのブルース・ウィリスに爆笑。片足マシンガールのキメ画の連続にも爆笑。そして笑いながら死んでゆくオヤジにサムズアップ。最高に楽しい。