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刑事
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『刑事』に投稿された感想・評価

4.5
名曲中の名曲「死ぬほど愛して」(原題:Sinno' me Moro)がこの映画のテーマソング。そのインパクトは小学生の私ですら口ずさんでいたほどだった。
「♪アモーレ、アモーレ、アモーレ、アモーレ・ミオ~」
アリダ・ケッリが切々と歌い上げるこの曲は、なんと監督のピエトロ・ジェルミ自身が作詞したものだ。作曲はカルロ・ルスティケリ。
イタリア🇮🇹映画の名作と言われるのは、この曲の影響大だが、映画そのものもなかなか面白い。サスペンスだ。

1955年ピエトロ・ジェルミが監督兼主役の『鉄道員』から、4年後の1959年制作の映画だ。鉄道員と同く、主演と監督はピエトロ・ジェルミ。



 ある日、ローマのアパートで殺人事件が起きる、被害者はバンドゥッチ家夫人のリリアーナ。事件の捜査に当たるイングラヴァーロ警部(ピエトロ・ジェルミ)は、彼女の夫やいとこの医師ヴァルダレーナを有力な容疑者としてにらむが、何も決め手はない。 
 実はこの家の隣で1週間前に盗難事件があり、イングラヴァーロ警部はその犯人を追っているところだった。

 しかし、この殺人事件を追う中、リリアーナの夫やそのいとこの医師ヴァルダレーナ、女中アスンティナ(クラウディア・カルディナーレ)らと接するうちに、彼らの様々な人間模様が浮かび上がってくる。
 イングラヴァーロボ警部はリリアーナは多額の遺産を所有しており、この相続に殺人事件が絡んでいるに違いないと推理するのだが…

 イタリア🇮🇹のお国柄で、会話がいちいち熱く、喧嘩を始めるのも度々、これには少しうるさく感じはするが、その中でピエトロ・ジェミニだけが何やら沈着冷静でカッコいい。
 ちょうど、クリント・イーストウッドが俳優のクリント・イーストウッドのカッコ良さを知っているのと同じ感じがする。

「散々追いかけた有力な容疑者の追求がラスト近くまで続き、結果は犯人ではなかった。そして振り出しに戻ったときそうか!のヒラメキ💡」
このパターンはサスペンス映画のある種の定番になっているが、この映画あたりから始まったのかもしれない。

テーマ曲「死ぬほど愛して」が流れる中、ラストクラウディア・カルディナーレが逮捕された恋人を泣きながら追いかけるシーンは何度観てもジーンとくる名シーンだ。


#1328
3.5
イタリアの刑事ものって、しょっちゅうサンドイッチ食ってるデブ刑事が必ず一人出てくる気がする
フランスならクロワッサン、日本なら仁丹なんだろうか
ってそんなことは関係ない

ダメ彼氏を持つ家政婦のクラウディア・カルディナーレも良いけど、奥さまやたら美しいなと思えばエレオノラ・ロッシ・ドラゴやん…参った、美人や〜
ややこしいイタリア名の登場人物がうじゃうじゃ出てきて覚えるのに必死でしたが、最後はこうなるか…



ネタバレ




↓↓





で?
あんた、彼が殺したと知って結婚しとったんかい。
あんなによくしてくれた奥さまを殺した犯人と?
わかんねーなー、それが愛ってやつかい?
2人で罪を背負っていきましょう、って、なら自首しろよ。逃げ切れたら幸せになるつもりだったんだろ?きれいごと言うより悪人でいてほしかった

若い女の子の面倒見て可愛がって、世話してあげて、子どもがいないからって愛情注いであげてた奥さま
なのにバカ女にも夫にも裏切られまくり。
殺された奥さまがひたすらかわいそう。育ちの悪いやつらに温情かけてもむだですよと、リアリズムなイタリア映画的そういうオチかね
犬
3.6
教会

ローマのアパートで殺人事件が発生
その調査を担当する一警部を通して、市民生活をいろいろに描き出していく

ピエトロ・ジェルミが監督、主演したクライムドラマ

泥棒

殺人事件の捜査
同時に人間模様も見どころです

男女のもつれ
一筋縄ではいかない話

最後までどうなるか分からない

雰囲気ありました

『刑事』に似ている作品

帰らざる夜明け

製作国・地域:

上映時間:

89分

ジャンル:

3.5

あらすじ

フランスの片田舎を通りがかった男・ジャン。車の荷台から孵卵器を下ろしている未亡人・クーデルクの手伝いをしたことから、彼女の家で働くことになった。やがてクーデルクは、ジャンに対して愛情を抱き…

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