#イタリアを観るに関連する映画 37作品

25/12/8@AC多摩❻ 約30年ぶりの再鑑賞。 ちょうど本作中でトトが故郷を離れていた年月と同じくらい。そう思う…

午前十時の映画祭にて劇場で鑑賞。 ものすごーく、あったかい映画であった 少年時代は、コメディチックで笑えるシーンも…

なんて苦い。 対人関係に問題のある美術鑑定士が、やはり対人関係に問題のある（らしい）、決して面と向かって逢おうとしな…

恋は盲目、と言いますが、、 まさにそれ。 女性の絵画が並んだ部屋は圧巻。こういうのめちゃくちゃ好き。 -以下ネタバ…

【 トム・リプリーの野望、その結末は… 】 4Kレストア版を鑑賞 人生で10回以上は観ている作品 アラン・ドロンは…

記録用 ルネ・クレマン監督作品 原作はパトリシア・ハイスミスの同名小説「太陽がいっぱい」。 大富豪のフィリップとフ…

冒頭の、エンニオは実験音楽（ノイズ系）や１２音技法（ドデカ）に関心を持っていた、との紹介は初耳であった。 この観点か…

期待を遥かに超えた傑作だった。 例え目の前の仕事内容に満足してなくても本気で取り組むことで自分を満足させること。相手を…

◯アマプラ紹介文 イタリアの風光明媚な丘陵地帯を見下ろす丘の上の小さな古書店。店主リベロは、ある日、店の外で本を眺める…

“古書店”という言葉に妙に惹かれる。 実際には行ったことがないが、神田神保町とかあの辺りは今の時代も古書店が軒を連ねて…

この世には 2種類の人間がいる 首に縄を巻かれる奴と 縄を切る奴だ 生きるために働くのに なぜ死ぬほど働く？ …

【ＡＴＢ第６位】 〈黄金のエクスタシーを求めて〉 “良い奴”、“悪い奴”、“汚ねえ奴”による三つ巴の騙し合いを描いたユ…

初フェデリコ・フェリーニ作品鑑賞でした。 貧しい家庭に生まれ育ったジェルソミーナが、母親から大道芸人のザンパノに売ら…

粗野な旅芸人ザンパノにたった1万リラで売り飛ばされた娘ジェルソミーナ。あちこち旅巡業を続けるがザンパノに嫌気が差したジ…

ソフィア・ローレンさんゴツい、メッチャ強そう オープニング、ひまわり畑のロングショットからどんどんズームアップして最後…

洞察力・読心力が必須の最高傑作！　矛盾を解決　魅力と注意点 この映画は数々のヒントから相手の心を読み解いていく必要が…

二人のボスが対立するメキシコ国境付近の田舎町で悪党を退治する流れ者のガンマンの活躍を描いた西部劇。 セルジオ・レオー…

マカロニウェスタンの代表作であり、クリント・イーストウッドの銀幕出世作。 これがなければ、ダーティーハリーも生まれなか…

ハリウッド映画にすっかり慣れきった私。 「はいはい、最後は家族そろって夕焼けハッピーエンドでしょ？」なんてタカをくくっ…

1948年公開のイタリア映画です。 タイトルは聞いたことがありましたが、勝手に軽やかで楽しい映画かと思っていましたが…

【「単純だが簡単ではない」世界、「深海」という結界】： 私のライフワークは武道であり、型を重視する。 型は先人の叡智の…

【海の世界に惹かれた男たちの挑戦年代記】 ■あらすじ 幼い頃に海辺で出会い、潜水の腕を競い合ったジャック(ジャン＝マル…

二人の流れ者のガンマンによる友情を描いたマカロニウエスタン西部劇。 クリント・イーストウッドとリー・ヴァン・クリーフが…

西部劇、あんまり観てこなかったけど、渋い。カッコいい。“西部劇”、これはこれでいつかドサっと観たくなった。 何はとも…

ベルナルドベルトルッチの映画凄く良いよと、自信満々に伝えたけど（シェルタリングスカイが好きくさ過ぎて）、よく考えるとこ…

幼い時、あることをきっかけに人を殺してしまったというトラウマから"普通の人"に迎合しようと必死になり、国に取り入ろうと…

ロッセリーニ監督といえば、イザベラ・ロッセリーニのお父さん、長年LancomのCMをやってきた美しい女優・モデルさん。…

第二次世界大戦末期、ドイツ軍占領下のイタリアの市井の人々を描いた作品 解放からわずか2ヶ月後に撮影を始めたのでロケ地も…

エンニオ・モリコーネ追悼（その８） このベルナルド・ベルトルッチの５時間を超える大作を観るのは37年前の劇場公開時以来…

監督： ベルナルド・ベルトルッチ 音楽： エンニオ・モリコーネ 時間:5時間16分 イタリア映画の名作は全部観てやろう…

「アサ　ニシ　マサ」 前に見てるけど序盤で途中下車したので再チャレンジ！！ 今回は頑張って終点まで辿り着きました …

クランクインを控えている中年の映画監督が、鬱屈した現実世界と幸せな虚構世界を往来する。スランプに陥っている映画監督のト…

イタリアのコメディ映画だけどホラーのようでもある。内容はかなりえげつないブラックコメディ。本国イタリアでは大ヒットした…

フォロイーさんの『完璧な他人』のレビューで興味を持ち、せっかくなのでオリジナルであるこちらを鑑賞してみました。 フォ…

退廃的なローマの街を舞台に、ゴシップ記者と上流階級のセレブたちの空虚な日々を豪華絢爛に描く。フェデリコ・フェリーニの代…

大好きなフェデリコ・フェリーニ監督作品です。 この作品で、彼はストーリーの呪縛から解かれました。 豊潤なイメージの連…

眠りだよ 長い眠りを求めているのだ そしてゆり起こす者を拒む 贈り物に心動かす事もない それに私は信じておらぬ 新しい…

ブルボン朝に代わり新イタリア統一王国の統治下に入る直前のシチリア島を舞台に、滅びゆく貴族の落日、郷愁を格調高い映像で描…

“イタリア完全版”の表記を見た瞬間、とても嫌な予感がした。 本作と同じくジュゼッペ・トルナトーレ監督と巨匠エンニオ・モ…

ごめんなさい、私が見たのは完全版ではなくて、リストア版でした。 フィルマークスさん、紛らわしいんですよね…（自分のミス…

『若者のすべて』ってなんだか雰囲気あるタイトル、けど原題は『ロッコとその兄弟たち』、内容そのまんま。 父を失った兄弟4…

やっぱり50年代、60年代の白黒映画はリマスターなどで画質が良くなってないと厳しいのかも。 3時間である。 その割…

映画なのかドキュメンタリーなのかわからないぐらいリアリティがあった。8万人の地元の人が出演しているとのことで、群衆の映…

ジャーナリズム×ネオリアリスモ フランス植民地支配下のアルジェリア。抵抗続けるアルジェリア民族解放戦線と、弾圧するフ…

80点 “ジャンパー”でD.レインの扱いがあまりにも薄すぎたので、こちらを再視聴。MILF・D.レインの魅力が炸裂す…

夫に捨てられ、家まで奪われ、仕事もスランプという最悪の日々を送っていた小説家のフランシス。 傷心旅行で訪れたトスカーナ…

第2次世界大戦後のイタリアが舞台 逃亡を余儀なくされたパルチザンの青年ブーべを愛した女性マーラの揺れ動く心情を描いた作…

カルロ・ルスティケリによる主題歌が有名でよく知っていたが元のこの映画の方は初めて見た。主人公であり語り手でもあるマー…

パッケージにある、想定外の大ヒットの記載が気になっていた本作をようやく視聴しました。どん底にいる7人が成功（ビジネスと…

さぁどんどんいくぞ。 3部作×4シリーズ、ぐるぐるローテーション。 Part.Ⅶ。1週目③。『いつだってやめられる』。…

20世紀後半、世界から隔絶されたイタリアの小さな村で、小作人制度の崩壊を知らずに過ごしてきた優しい青年ラザロの物語。イ…

不思議な世界に引きずり込まれる作品だった。 16ミリフィルムで撮影され、四隅が丸く切り取られた映像が、昔の写真を見てい…

　ずっと奥の方に眠っていたものを揺り起こされるような映画だった。 　舞台は19世紀末の北イタリア、ベルガモ。村の農場…

池波正太郎のエッセイで紹介されていて、見たいと思っていた作品。 とはいえ池波先生はネタバレどころかオチまで書いてしまわ…

第二次世界大戦前のドイツの鉄鋼王一家の 権力争いの話 鉄鋼所は武器を作っているので政権党と深く結びついています 一族…

かの三島由紀夫も当時、“久々に傑作と言える映画を観た”と大絶賛したルキノ・ヴィスコンティ監督のドイツ3部作の1作目。 …

ロッセリーニが妻イングリッド・バーグマンを主役におき、不和となったイギリス人夫婦がイタリア旅行を通して再び結びつくまで…

「無防備都市」のロベルト・ロッセリーニ監督作品。1953年作品だから、8年後の作品になる。 無防備都市の監督とは思えな…

フェリーニの記憶のローマ。マンジャーレ、カンターレ、アマーレのパッショナーレのカオスな街。映像の魔術で見せられた楽しい…

【1972年キネマ旬報外国映画ベストテン　第2位】 『道』フェデリコ・フェリーニ監督作品。カンヌ映画祭コンペ外で上映さ…

あの超有名な二つのセリフだけは知っていたけど原作は読んだことない作品でした 主人公ムルソーは生きることに倦怠している…

記録用 ルキノ・ヴィスコンティ監督作品。 原作はアルベール・カミュの「異邦人」。 QUEENの「ボヘミアンラプソディ…

イタリアで支持率が低迷している党首エンリコ（トニ・セルヴィッロ）が元恋人の元へ雲隠れする。困った部下のアンドレア（ヴァ…

イタリアの最大野党の党首エンリコが、人気凋落で自信を無くし、失踪してしまう。 急ごしらえに白羽の矢が立ったのが、エンリ…

#1227 1953年　アメリカ🇺🇸/イタリア🇮🇹映画 監督はイタリアの巨匠ヴィットリオ・デ・シーカ ハリウッドの映…

別れの駅、儚いロマンス 　ヴィットリオ・デ・シーカ監督によるメロドラマ。ローマにあるテルミニ駅を舞台に、人妻と青年…

【第35回アカデミー賞　脚本賞受賞】 『鉄道員』ピエトロ・ジェルミ監督作品。イタリア映画にも関わらずアカデミー賞では脚…

マルチェロ・マストロヤンニの職人芸を観る思い、チャップリンに通じる演技を見せられる。さすがイタリアを代表する俳優だ。こ…

1965年　イタリア🇮🇹映画 ヴィスコンティ監督 名門家族の姉弟に隠された過去、唯一のミステリーというふれ込みだが、…

ヴィスコンティの救われなさの中でも窮屈感極まる居心地の悪さ。 なのに映画としての全ての要素が、あまりになめらかでしなや…

イタリアの刑事ものって、しょっちゅうサンドイッチ食ってるデブ刑事が必ず一人出てくる気がする フランスならクロワッサン、…

名曲中の名曲「死ぬほど愛して」（原題：Sinno' me Moro）がこの映画のテーマソング。そのインパクトは小学生の…