世間で渡世人・木枯し紋次郎が死んだと言われてはや5年。だが、紋次郎は木曽の山中で木こりとして生きていた。ある日紋次郎は親方から、渡世人の息子の小平次を連れ戻して欲しいと頼まれる。小平次は現在貸元・木崎の五郎蔵の身内となって悪事に荷担していた。紋次郎は堅気の自分には関係ないと言いながら、世話になった親方に仁義を通すため、再び渡世の道へ戻ってゆく…。【TV長編】(C)C.A.L
日光街道玉村宿に入った紋次郎は、かつて命を救ったことのある常平からお光という女郎をあてがわれ、その身の上話から彼女が幼い頃に別れた実の姉であることに気付く。そんな中、紋次郎はお光の借金を発…
>>続きを読む上州無宿紋次郎は、殺人を犯した兄弟分・左文治の身代わりで三宅島へ流される。島抜けを目論む4人の罪人と共に脱出するが、仲間のひとりである捨吉が他のふたりを殺害。紋次郎にも刃を向けるが、逆に斬…
>>続きを読む明治初期、九州の博徒矢野仙蔵のひとり娘・竜子は、幼くして母親と死に別れ、男手一つで育てられた。竜子が18歳のとき、堅気の人間との縁談が決まり、数日後に挙式を控えたある日、仙蔵が何者かの闇討…
>>続きを読む名古屋の西之丸一家の世話になっていたお竜は、親分の息子・次郎と敵対する金原一家の義理の娘・八重子の駆け落ちを手助けする。その後、金原一家に監禁されたお竜は、西丸一家の勧進賭博を仕切る権利と…
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